第20回 親睦麻雀大会

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「コロナ禍」より三年八カ月ぶりに親睦麻雀大会を再開できましたことを大変嬉しく思います。

大会の部屋に入るなりまず、「お久し振りです!!」という挨拶から始まった9月16日。「鮨陣」の特別弁当に舌鼓を打ちながら、ゲームの決め事に聞き入っていたのは、この大会を待ちに待った”麻雀大好き“な16人の雀士達でした。

こぢんまりとした室内は、コロナなど吹き飛ばしてしまうかのような雀士達の闘志で、一時はエアコンが効いていないかのような熱さを感じました。

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みんなの親睦会:2023 「敬愛の日」のイベント

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残暑厳しい9月23日、「敬愛の日」のイベントが、メモリアル地区の中華レストランChef Dingで4年ぶりに対面形式にて開催されました。
当日は、最高齢102歳のAnderson愛子さんを筆頭に80歳以上の方8人をゲストにお迎えし、参加された総勢40名は、久しぶりの対面での再会を喜びあいました。

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ラッフルで当たったユナイテッドの航空券でカリブ海へ行ってきました!

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2023年のヒューストン日本人会新年会。長男が持っていたラッフルチケットでまさかのユナイテッド航空のチケットをゲット!ただ、長男は国内での大学生活を始めることもあり、当たったチケットは“これまでお世話になったお礼”ということでヒューストンに残る我々にプレゼントしてくれました!(なんともできた息子!)

さっそく家族会議でチケットを使いどこへ行くか議論。オーロラを観に北(アラスカ)へ行くか、それともきれいな海を観に南(南米のどこか)へ行くかいろいろ話した結果、休みを取れるタイミングなどの観点からかねてより行ってみたかったカリブ海の島へ行ってみることにしました!

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東京Xフェスティバル

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昨年11月大雨で中止となった東京ナイトフェスティバルの2023年版東京Xフェスティバルが、6月17・18日NRGセンターで開催されました。昨年の反省から場所を室内に移し天候とセキュリティ対策は万全でした。

イベント2日前から会場の設営が始まり、ロデオで使用された広い会場はベンダー・ショップで埋まりました。当日は朝から正式な開場を待ちきれないお客さんがどんどん入場されました。12時30分から村林総領事の開会の挨拶、主催者の吉田会長の挨拶、早坂商工会会長・武智日本人会会長を含む鏡開きで正式にフェスティバルが始まりました。

入場すると高さ10メートルのピカチュウが中央に置かれ、周りにはアニメグッズ・ガチャガチャ・日本のゲーム・Car Show・コスプレコーナーそして最後尾に30舗の食品コーナー、メイドカフェ・演奏の舞台という配置です。

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2023年ジャパンフェスティバル 「日本人会ブース」

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去る5月6日(土)・7日(日)、4年ぶりのジャパンフェスティバルが日本庭園のあるハーマンパークで開催されました。両日の天気予報は雨でしたが、初日はよく晴れて絶好のジャパンフェスティバル日和となりました。二日目は残念ながら一日中雨が降り、出足はまばらでしたが、それでも多くの来場者で会場は賑わいました。

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2023年 2月 親睦会

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去る2 ⽉27 ⽇、Chinatown のHK Dim Sum で定例親睦会を開催しました。春爛漫…とはいかないまでも、ヒューストンも段々と暖かくなってきた中、今回は13 名のご参加をいただきました。初参加のヒューストンバレエのダンサーや元公邸料理⼈の⽅も、他の参加者とすっかり打ち解けて、⼀緒に中華料理に⾆⿎を打ちました。

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11月親睦会

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去る11月27日、ChinatownのGolden Dim Sum 2で半年以上ぶりの定例親睦会を開催しました。8名というこじんまりとした会でしたが、ボリュームたっぷりのおいしい点心料理を囲みながら、歓談が絶えませんでした。

本日の主役はアイコ・アンダーソンさんでした。1967年に渡米され、御年101歳です。誰よりもお元気で、参加者の皆様から「質問攻め」にされながら、楽しくお話をされていました。

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南 邦夫氏 「旭日単光章」受賞

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おめでとうございます!南邦夫さん 「旭日単光章」受賞

~2022年11月1日 伝達式挙行~

2022年4月、令和4年春の叙勲において、南邦夫氏が、「旭日単光章」を受章しました。ヒューストン日本人会発起人のひとりでもある南氏は、元ハーマンパーク管理団体日本庭園諮問委員会議長です。この度の受賞は、日本庭園を通じた日本文化普及と在留邦人への福祉向上に寄与した南氏の功績が認められたものです。この旭日単光章の勲章伝達式が、11月1日、在ヒューストン日本国総領事公邸にて開催され、日本人会からは武智会長、山口進・浩子ご夫妻、望月秋廣・緑ご夫妻など、また、ヒューストン日本商工会からも、早坂晃会長、名川譲同特命理事、小林事務局長のほか、ハーマンパーク関係者など、約30名が出席しました。

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11月・ワインメーカー/中村倫久さんを囲んでのワイン会

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11月5日(日)、カルフォルニアの日本人ワインメーカーである中村倫久さんに、ヒューストンへ来ていただきました。本年7月以来2度目となります。

今回の参加者は、武智日本人会会長他、少人数の集まりになりましたが、ゆっくりと中村さんのお話を聞くことができ、和気藹々とした楽しい会となりました。

今回は、中村さんが作られているいくつかのぶどう品種のうち、最も愛情を注いているピノノアールの3種類を堪能。3本とも同じワインの作り方とのことですが、同じピノノアールなのに味わいが全く違いました。

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2022年8月8日兒子先生、福田先生が在外公館長表彰を授与

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日本人会のメンバーである兒子先生、福田先生への在外公館長表彰の授与が、8月8日に総領事公邸で行われました。授与の理由は、2020年3月以降の世界規模のコロナウィルス感染拡大に際し、兒子先生と福田先生が最前線でコロナ患者の治療・研究に尽力された事、当地日本人コミュニティへの継続した最新の情報提供、日本人の重症者の対応を丁寧に行って下さった事、などがあります。

 

また2021年10月には、兒子先生・福田先生のご協力で外務省支援の「コロナでも頑張ったあなたへ」副題{現場医師のコロナ最前線情報と日本人芸術家の復活公演}を実施することが出来ました。

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ヒューストン日本人会ゴルフ第8回大会

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ヒューストン日本人会主催のゴルフ大会「Greater Houston Golf Tour」の第8回大会が7月31日、The Clubs of Kingwood Forestコースで開催されました。

今回は25名が参加し、ヒューストンの猛暑の中で男性の部、女性・シニアの部それぞれでネットスコアを争いました。

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ワインメーカー/中村倫久さんを招いてワイン会を開催!

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昨年11月に続き、日本人会ではカリフォルニアでワインを造っている中村倫久さんをお招きし、7月24日(日)にワイン会を開催しました。

集まったのはワイン好きの16名。中村さんの説明を聞きながら、中村さんが造られた素晴らしい白ワインを2種類6本と、比較の意味でワイン6種類を堪能し、和気藹々とした楽しい会となりました。

中村さんが追い求めるワインは、日本食に合うワイン。カリフォルニアワインの特徴であるしっかりとした果実味を残しつつ、繊細な日本の料理と調和するワインです。

今回提供頂いたのは、ソーヴィニヨンブランとシャルドネ。使っているブドウは、ナパより海岸沿いにあるソノマコーストで、より冷涼な地区。両方とも引き締まった酸が特徴で、それでいて骨格がしっかりしています。とても美味しかったです!

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2022年度テキサス州日本語スピーチコンテスト

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2022年度テキサス州日本語スピーチコンテストは、3月12日午前9時半~午後1時半、COVID-19の影響で昨年の大会と同様にオンラインにより日米協会と総領事館の共催、日本人会、商工会等の協賛で開催された。

本大会には、Austin、Dallas、 Houston、 San Antonioの4地区での地区予選を勝ち抜いた36人の高校生、大学生等が日本語の詩の朗読、自作の俳句、スピーチを発表し日本語力を競い合った。各部門の上位3人には賞状とスポンサーからの副賞が授与された。

日本人会では松本利松先生のご遺志を引き継ぎ、毎年高校生オーロラ部門の日本語スピーチ上位3人に総額1000ドルの奨学金を授与している。

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田代先生ヒューストン離任挨拶(2022年1月)

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グレーターヒューストン日本人会で約2年間お世話になりました田代亮介と申します。私は、Texas Medical Centerで博士研究員として、医学研究のためヒューストンへ2019年10月に参りました。大変短い期間ではありましたが、グレーターヒューストン日本人会の執行委員として、グレーターヒューストン日本人会の活動にも参加させていただくことができました。このたび、2022年1月に帰国することになりましたので、この場を借りましてご挨拶させて頂きます。

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2022年1月ヒューストン日本人会会長新年のご挨拶

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皆様、新年明けましておめでとうございます。年頭に当たり、本年が皆様にとりまして健康で幸多き良い年になることを心からお祈り申し上げます。

2021年もコロナウィルス禍に翻弄された1年と思います。集合型イベントは延期・中止になり、工夫を重ねたインターネットを使っての交流へと活動の制限を余儀なくされていました。しかしながらヒューストン日本人会では決して受け身にならず前向きに、かつ慎重にイベント開催を模索し、10月には外務省支援の「コロナでも頑張ったあなたへ」副題{現場医師のコロナ最前線情報と日本人芸術家の復活公演}を実施することが出来ました。2021年外務省支援のコロナ関連プロジェクトとしては全米最大との事でした。

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2021年12月7日柳家東三楼師匠ヒューストン落語公演

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コロナの影響で日本から落語の師匠はお呼びできませんが、今回は「コロナに負けない落語独演会決定!!」と称してニューヨーク在住の柳家東三楼師匠をお呼びして独演会を開催致しました。師匠は2年前からニューヨークをベースに日本文化としての落語の普及に貢献されています。コロナ対策上United Wayの会議室(80名)の大会場にMax30名と限定版の独演会として静かに楽しみました。

 

ヒューストンの演目は「牛ほめ」「目黒の秋刀魚」中入り後「試し酒」でした。子供さんも居られましたので演目も調整されたようです。ヒューストンでの落語公演は2年ぶりですので落語ファンの皆さまが多く参加されて聞くレベルも高かったのですが、師匠にとっても2年ぶりの観衆を目の前にしての公演でした。やはり目の前で笑って頂く大切さが分かりましたと言われていましたが、お互いにとって落語はやはり生が一番でした。

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Greater Houston Golf Tour

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このたび、日本人会有志が発起人となって新規ゴルフ大会「Greater Houston Golf Tour」が立ち上がりました。
本大会では原則月1回のペースで大会を開催し、男性、女性、シニアの部それぞれでネットスコアで競います。

さらに今大会では自由にプレーするティーを選べるシステムとなっており、選手それぞれが実力や飛距離に応じて無理なく戦略を立てて大会へ臨めます。
ハンディキャップはUSGAオフィシャルハンディキャップを使えるほか、申告ハンディキャップによるプレー(申告ハンディキャップを利用する場合、ネットがアンダーパーになった場合に調整あり)も可能で、3回目の参加からは過去の成績に応じた大会ハンディキャップを用いることもできます。

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2021年日本人会クリスマス会開催

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12月5日(日)、グレーターヒューストン日本人会主催のクリスマス会が2年振りに開催されました。今年の9月頃から日本人会では感染症の医師の指導の下に徐々に参加型の活動を再開し、10月10日にはアジア協会センターでも「コロナでもがんばったあなたへ」のイベントを開催することができました。昨年は苦渋の決断で中止したクリスマス会も、今年は皆様からの強い要望と感染症の医師のご協力で、例年より規模を縮小しての開催となりました。

会場は、恒例の名門カントリークラブPine Forest Country Clubの大ホールでしたが、安全に配慮して300人定員のところ60名を上限としました。クラブの入り口はクリスマスの飾りつけが綺麗に行われクリスマスの雰囲気が非常によく出ていました。会場には綺麗に着飾った子供さん達が楽しそうに入場され親子でクリスマスツリーの前で記念撮影をされていました。11月に着任したばかりの村林弘文総領事と奥様も参加頂き、約60名の方が来られました。

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ヒューストン日本人会主催・外務省後援「コロナでも頑張ったあなたへ!」 ~現場医師のコロナ最前線情報と日本人芸術家の復活公演~

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10月10日 (日) 2時から、日本の建築家谷口先生が設計されたアジア協会センタービルにて、日本人会主催のイベントが開催されました。日本人会恒例の秋祭りに代り、外務省の支援を受けてコロナ最前線情報を中心とした今回のイベントの実施となりました。このイベントは、コロナの影響が大きかったヒューストンバレエダンサー、音楽家の皆さん、日系レストラン業界への支援も含まれています。

冒頭、日本人会武智会長の挨拶、総領事館佐川首席による福島総領事からのメッセージ代読に続き、斎藤明美さんからヒューストンバレエに所属する日本人ダンサーの紹介がありました。

プログラムの最初はバレエです。今回は、ヒューストンバレエ所属のプリンシパル加治屋百合子さんと吉山シャールさんをはじめ総勢6名の日本人ダンサーに参加いただきました。会場は、ダンス用に敷かれたシートの正面に子供達が座り、周りを椅子でぐるりと囲んだ形で、臨場感がすごくどんなに高いチケットでも、ダンサーの足元を見下ろせるほど近くで観ることはできない大変貴重な体験です。バレエファンはもとより、初めて生のバレエを観た人たちも、ダンサーたちの高度な技術と豊かな芸術性にすっかりくぎ付けになり、何度も大きな喝采が沸き起こりました。

続いて、今回のイベントのメインテーマであるコロナについての講演が行われました。メディカルセンター勤務の兒子先生、福田先生のベテラン感染症専門医が、クイズ形式でコロナについての基礎から最新情報までを網羅したお話を楽しくわかりやすく説明してくださいました。会場の2つの大型スクリーンに音響付きでパワーポイントのスライドを流しながら、まずは子供向けのコロナクイズ。福田先生の問いかけに、子供たちは手を挙げて答え、当たると大喜びです。そのあと、大人向けのクイズがあり、勝ち抜いた人たちには景品が手渡されました。それぞれの問題の後に、兒子先生の詳しい解説があり、正確な情報を改めて整理して学びなおすことができました。休息時間には、先生方が個人的な質問コーナーを用意されて、講演では質問できなかった個別の質問をする機会もあり、大変有意義な講演会となりました。

講演会の後は、世界的なピアニスト平田さんとクラリネット奏者佐々木さんの演奏、ヒューストングランドオペラの指揮者戸田さんによる2名のオペラ歌手の公演があり、最後に日本人女性コーラスグループが浴衣姿で加わって「花は咲く」の美しいハーモニーでイベントは締めくくられました。

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テキサス小児病院安達先生執刀の堀籠美羽ちゃん心臓移植手術成功

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2013年生まれ8歳の堀籠美羽ちゃんは、50万人に1人と言われる拘束型心筋症という難病と診断され、日本で心臓移植を待機していました。ところが日本国内では、心臓移植までの待機期間が少なくとも数年かかるため、待っている間に亡くなる可能性が非常に高く、ご両親は海外での心臓移植に望みを繋ぎました。

 

皆さんご存知の通り海外での心臓移植は莫大な費用が掛かります。米国のテキサス小児病院での心臓移植を受ける交渉はうまく行きましたが、募金目標の1億6600万円を集める必要がありました。ご両親は「心臓移植でしか助かる道がなく、娘を救ってほしい」と訴え、友人や支援団体の熱意と協力で資金が調い、ヒューストンでの手術が可能になりました。

この段階で、ご両親から日本人会に「ヒューストンには知り合いが誰もいないので支援して頂きたい」との連絡が入り、支援の準備を始めました。この時中心になって動いてくださったのがギルブレス忍先生でした。ギルブレス忍先生は、今までの小児心臓移植の際に能勢亜子さん(心臓外科医の故能勢先生の奥様)から支援の姿勢について優しく(?)指導を受けた方です。SNSをフルに活用し支援グループを立ち上げてくださいました。

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2021 日本語スピーチコンテスト 参加者コメント

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2021年3月13日に、日本語スピーチコンテストのテキサス州大会が開催されました。日本人会からは、毎年、スピーチコンテストの入賞者上位3名に、賞金を授与しています。

4月6日のニューズレターで、このコンテストについてお知らせしておりましたが、今年の入賞者の皆様からの感想が寄せられましたので、ご紹介します。

入賞された皆さま、おめでとうございます。これからも、日本語の勉強に一層励んでください。

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The images are the copyright of Japan-America Society of Houston

テキサス州日本語スピーチコンテスト

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去年の大会はCOVID-19の影響で中止となったが、今年2021年のテキサス州日本語スピーチコンテストは3月13日午前9時半~午後1時半、オンラインにより日米協会と総領事館の共催、日本人会、商工会等の協賛で開催された。

本大会には、Austin, Dallas, Houston, San Antonioの4地区での地区予選を勝ち抜いた32人の高校生、大学生が日本語の詩の朗読、自作の俳句、スピーチを発表し日本語力を競い合った。各部門の上位3人には賞状とスポンサーからの副賞が授与された。

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ヒューストン日本国総領事館 開設80周年記念プログラム

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在ヒューストン日本国総領事館は、2021年3月2日に開設80周年を迎えました。これを記念して、福島総領事がヒューストン総領事館の歴史を紐解くビデオを作成いたしました。このビデオでは、設立当時から現在の様子まで、写真も交えながら80年の来し方が語られています。

また、80周年に寄せて、ヒューストンのターナー市長、JASHのドラン会長、日系人市民連盟のドナ・コール氏とグレン権藤氏、日本人会理事/日本庭園諮問委員会の南邦夫氏からいただいたビデオメッセージもあわせてご紹介しております。

録画プログラムではありましたが、3月2日6時30分から、配信を開始し、たくさんの方に同時にご視聴いただきました。

このビデオメッセージは、総領事館HPにも掲載されておりますので、ご興味のある方はご覧ください。

https://www.houston.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00169.html

(ビデオは英語ですが、総領事のスピーチの日本語訳がついております。)

 

英語版はこちらからご覧ください。

https://www.houston.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00174.html

日本人会、「新年弁当プロジェクト」

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2021年が始まりました。年はあらたまりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大は続いております。大勢が集まり、太鼓演奏で景気をつけ、落語で初笑い、つきたてのお餅を腹いっぱい食べる…恒例となっていた新年会及び餅つき大会は、残念ながら開催できなくなりました。しかし、コロナに負けてはいられない。新年の慶びを皆さんと分かち合いたいと、ヒューストン日本人会では、1月23日(土)と24(日)の二日に亘り、ヒューストンの3つの日本食レストランIZAKAYA WA、鮨陣、レストラン日本にご協力いただき、新年弁当プロジェクトを企画し、会員を中心に日本食ファンの非会員の皆様も一緒に新年を祝いました。

昨年から行っているこのお弁当プロジェクトもすっかり浸透したようで、今回も大好評。たくさんの方々の応援と参加を頂き、先月のクリスマス弁当会の96食の記録を破る合計117食の注文をいただきました。

日本人会からは、今回参加くださった皆様に福袋をプレゼントしました。中身は、切り餅、おせんべいやポッキーなどの日本のお菓子、インスタントラーメンなど。家族向けには玄米1袋の大盤振る舞いで、武智会長夫妻が58個の福袋を心を込めて作りました。ありがとうございました。

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12月13日 クリスマスSpecial 「居酒屋 和」 特製 お弁当を楽しもう会

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新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続き、対面での懇親会が開催できない状況が続いており、例年12月に行っているクリスマス会も中止といたしました。しかしながら、3月以降感染拡大を防ぐべく、自粛生活が続いており、ストレスが溜まる生活が続いています。

このような状況の中でこそ、ヒューストン日本人会の存在意義を発揮すべく、12月13日にクリスマスSpecialとして、「IZAKAYA WA特製豪華弁当を楽しもう会」を開催しました。日本人会特注の日本食レストランのお弁当を、日本人会会員を中心に特別価格で購入していただき、会場では全員にプレゼントが当たるお楽しみ抽選会も行いました。総計96個と多くの方にご参加いただき、IZAKAYA WAのスタッフの皆さんは午前5時から仕込みを始めお弁当を準備してくださり、大好評を博しました。これまでの懇親会と同様に、日本人会が$15を、会員は$15を負担する形式で行いました。会員以外の方には、$30(お弁当代全額)をご負担いただきましたが、それでもたくさんの会員以外の方がご参加くださいました。

IZAKAYA WAの特製お弁当には、お刺身、唐揚げ、牛肉の煮付け、数の子、煮物等9種のお料理がお弁当箱にきれいに並べられており、彩りのよい和食弁当を堪能することができたとの感想を多く頂きました。また、お弁当を店内で受け取った後のお楽しみ抽選会では、全日本空輸様およびIZAKAYA WA様からも景品をご提供頂き、ANA飛行機模型、IZAKAYA WA50ドルギフトカード、ANA特製カレンダー、チョコレート、紅茶等のプレゼントがそろい、2020年最後の日本人会イベントを楽しんでいただきました。

なお、シニアの会員へは、武智会長・松村副会長がお弁当を配達に伺い、「コロナ禍でレストランにも行けず和食が恋しかった時に届けて頂き感謝です(Bonnie Koさん)」「今回お弁当を友達と語りながら食べられて感謝です(Seiko Corbetさん)」「日本人の職人さんが作ったお弁当が食べられるなんて感激。ましてデリバリーまでして頂き本当に幸せです(Shinayo Farrarさん)」とのお言葉を頂き、また「ありがとう」と言って涙を流して感謝された方(Setsuko Deciさん)もおり、本会を企画した我々も元気をいただきました。

グレーター・ヒューストン日本人会では、コロナ禍で非常に困難な状況であるからこそ、つらい状況をいっしょに乗り越えるべく、皆さんが元気になれる企画をこれからも続けていきたいと考えております。2021年もどうぞよろしくお願いいたします。

敬愛の日のイベント

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秋晴れの9月26日(土)に、日本の『敬老の日』にちなんだ日本人会恒例の『敬愛の日』のイベントが行われました。今年はCOVID-19の影響で、例年のようにレストランに集まって食事を楽しみながら歓談したり、余興の後の自己紹介や近況報告等は出来ませんでした。しかし、こういう時だからこそ、日本人会でのつながりが重要と考え、離れていても会員であることを実感していただける企画を考えました。

ひとつめが、「一つ釜の飯を食う」企画です。日本人会が日頃お世話になっている日系レストラン支援の一環として、今回は居酒屋 和の特製お弁当をTake Outするイベントを行いました。$20のお弁当が75歳以上のシニア会員は無料、会員も半額です。99歳の愛子さんを含む21人のシニア、19家族の会員がこのイベントに参加して下さいました。お弁当は9つの小さな器に9種類のお料理が盛られているように見える見栄えの良い物で食欲を誘い、お味も皆様に好評でした。

80食の申込みがありましたが3食は締切日を過ぎてからの申込みであったため77食しか準備出来ないとの事で、急遽武智会長が注文されていた3食をキャンセルして充当して下さいました。(感謝です。)

COVID-19により、外食ができない昨今ですが、お弁当をお楽しみ頂けましたでしょうか。お弁当を用意して下さった居酒屋 和の皆様、当日シニアへのお弁当のデリバリーをお手伝い頂いた皆様、参加して下さった皆様、ご協力ありがとうございました。

ふたつめは、「一緒に笑おう」企画です。午後8時からは去年の秋祭りに来て下さった吉本興業のぜんじろうさんのZoomを使ったLiveショー『ヒューストン日本人会Presents  ”敬愛の日スペシャル”   オンラインStand Up Comedyぜんじろう』が開催されました。このイベントは日本人会からヒューストン商工会、ダラス日本人会、オースティン日本人会等にも広く告知した結果、テキサス中から、また日本からも参加者がありました。

世間話的なトークの後、参加している皆さんに自分の紹介アナウンスがあったら大きな拍手をするようにと依頼し、『お待たせしましたLadies &Gentlemen、ぜんじろうさんの登場です。大きな拍手でお迎え下さい』と自分でアナウンスし、強制した盛大な拍手の中で登場するという定番のスタートです。軽いウォームアップの後だんだん熱が入り、後半は矢継ぎ早にいろいろなネタを披露。観客である我々は大笑いの連続であっという間の一時間でした。お子さんも参加されておられたので話の内容はRated PGでした。

最後は参加者一人一人と挨拶・談笑し、またの再会を期して約1時間半のイベントは無事終了しました。ぜんじろうさんから『敬愛の日のイベントに呼んでいただいて有難うございました。投げ銭をして下さった皆さん、有難うございました。』とのメッセージがありました。

最後になりましたが敬愛の日を祝して日本人会から以下のグランドシニア(90歳以上)の方々にお花をお送りしましたのでご報告します。

 

Anderson愛子様   1921年8月  99歳

柯Bonnie様    1924年1月

Kingあきの様     1925年11月

Painterふじえ様   1926年3月

松本利松様      1926年?月

門脇晶子様      1929年4月

Jones 恵美子様   1929年5月

Collumせつ子様    1929年9月

Hartマリ様       1929年11月

Hydeゆうこ様     1930年1月

右から99歳のAnderson 愛子様、96歳の柯ボニー様、95歳のKing あきの様 ©2015

お花屋さんのシステムエラーによりお花の配達が当初の9月25日から29日に遅れましたことをお詫び申し上げます。

また今回のイベントの良かった点、改善点等のご意見、ご感想をjagh.mail@gmail.com宛にお送り頂ければ感謝です。

 

幹事:松村博夫

小山勲さん帰任のご挨拶

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グレーター・ヒューストン日本人会の皆様

 私は、9月22日をもってヒューストンを離れることになりました。この1年半、皆様にはたいへんお世話になりました。おかげさまで、とても充実したヒューストン生活を送ることができました。ありがとうございました。

 日本人会に初めて参加したイベントはジャパンフェスティバルです。皆で元気に協力し合いたこ焼きなど大量に焼いたり、盛り上がった思い出は忘れません。それ以降、懇親会、ピクニック、落語講演、秋祭り、ワインの会などに参加し、振り返ると貴重な思い出ばかりです。特に落語講演では日本で直接観に行く機会がなかったのですが、当地ではアットホームな雰囲気で師匠との距離が近く圧巻でした。

 執行委員会では企画・運営などお手伝いさせていただき、様々な取り組みや皆様のアイディアなど勉強させていただきました。

 最後になりましたが、ヒューストン日本人会のますますのご発展と皆様のヒューストンでの生活が健康で充実しますことを祈念いたし、ご挨拶に代えさせていただきます。

小山勲

 

 

ピアニストの平田真希子さんの「音楽の癒し」:JAGHクラシックアワー(1)

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 2017年ライス大学で博士号を取得するまで7年間ヒューストンに暮らし、JAGHともなじみの深いピアニストの平田真希子さん。今回はその平田さんをお招きし、8月16日(日)の6時からJAGHメンバーのために「音楽の癒し」をテーマにしたピアノ演奏とトークの会を、YouTubeとZoomを使って行った。

 「例えば病院で音楽をかけると入院日数や鎮痛剤の処方箋の量は減るんです!」平田さんのトークは表情豊か。「音楽のストレス軽減や苦痛緩和は立証済みです。コロナ禍でこういう音楽の効果をどのように日常生活に取り入れたら良いか、皆さんと情報をシェアしたい。」

 平田さんはヒューストンメソディスト病院のコンサルタントとして、脳神経科学者たちと音楽の治癒効果のデータ化にも携わっている。「脳神経科学的に言うと、音楽とノイズの違いはパターン認識を楽しめるかどうか。音楽はシャワーの様に受け身で浴びるのではなく、より能動的に記憶と集中力を駆使してゲームの様に楽しんで聞けば聞くほど、効果が上がる。」何に集中し、どのように記憶を使ってパターン認識をするのか。平田さんはデモンストレーションを交えた曲の解析をしてから、それぞれの曲を演奏をする。ショパンの「雨だれ」やバッハのゴルトベルグ変奏曲の抜粋、ベートーヴェンの「月光」のソナタなど、馴染み深い曲の間に山田耕筰の知らざれるピアノ曲「黎明の観経」なども、祈りを込めて挟む。(この時の演奏の模様は平田さんのYouTubeチャンネルでお楽しみいただけます。https://www.youtube.com/c/MakikoHirata

 演奏後はズームに移行し、平田さんを囲んでQ&Aの会。静寂のストレス解消効果や、音楽のテンポがそのまま心拍数や血圧を左右するなどといった興味深い話しが続いた。平田さんは、一人でも多くの人に音楽の癒し効果を届けようと、月曜日から金曜日まで毎朝8時から朝練ライブ配信を行うほか、YouTubeチャンネルにも動画を定期的にアップしたり、演奏のライブ配信など、積極的に活動を続ける。これらの活動や舞台裏などは月曜日から土曜日まで毎日HPのブログ「洒脱日記」で更新。音楽業界にも厳しい風が吹く中、長期戦を覚悟しての意気込みが感じられる。

              平田さんの日本語HP:https://musicalmakiko.com/ 

              平田さんの音楽活動へのご支援はこちらから:https://www.paypal.me/MakikoHirata  

 尚、Onlineコンサートに参加された吉本桃子さんにコメントを頂きましたので、ご紹介いたします。

[吉本さんからのコメント]

 平田さんのピアノの演奏をズームの画面で手元を見ながら聴ける、というのは面白く楽しい体験でした。最初に平田さんの音楽に対する解説もあって、より楽しめたと思います。ショパンの雨だれの音がポツポツと背景に聞こえている感じも良かったです。

 また、演奏後のZoomのQ&Aでは、私が最近気になっている「物忘れや老化」に音楽は効果があるのかを質問しましたところ、音楽を聞くことは老化予防にも効果があるというお話もしていただきました。また、「何も音を聞かない脳を休める時間」というのも大変大事だという研究があるとおっしゃっていました。

 また演奏会の機会がありましたら、是非参加したいです。こういう時こそ、音楽に支えられ、またこちらも音楽を支えていきたいと思いました。

2020年7月「仮想みんなの懇親会」の開催

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 新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続き、対面での懇親会が開催できない状況が続いております。しかし、このような状況の中でこそ、ヒューストン日本人会の存在意義を発揮すべく、5月に「仮想みんなの懇親会」を開催しました。日本人会特注の日本食レストランのお弁当を、日本人会会員を中心に特別価格で購入していただき、自宅で召し上がっていただきながらオンライン会議システムで一緒に食事をしよう、という試みでした。この仮想懇親会は多くの皆様にご参加いただき、大好評を博しました。

 やがて7月に入っても世界中の祈り空しくコロナの勢いは止まらず、大人数で集まることができません。たくさんの人が楽しみにしていたイベントも次々と中止、“滞宅(Stay Home)”が奨励される中、日本人会でできるイベントが少しでも皆さんの心を明るくできればと、仮想懇親会第二弾として、7月18日・19日に「日本食レストランのお弁当を楽しむ会(みんなの懇親会)」を実施しました。

 本懇親会は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により縮小営業を余儀なくされている、普段お世話になっている日本食レストランの支援を兼ねて行われ、5月の懇親会でレストラン日本、Café Kubo’s sushiに加え、焼き鳥Gunsoのお弁当を楽しみました。各レストランに$20相当のお弁当を用意していただき、日本人会が$10を、会員は$10を負担する形式で行いました。会員以外の方には、$20(お弁当代全額)をご負担いただきましたが、それでもたくさんの会員以外の方にもご参加いただきました。

 2日間で合計95名の参加があり、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により対面での懇親会が開催できないなか、今回もZoomを使っての仮想懇親会も併せて開催されました。弁当の写真撮影の担当のひとりであった会員が、ふたを開けるや否やあまりにもおいしそうなお弁当に狂喜興奮我を忘れ、気が付いた時には半分食べ終わってしまい写真撮影ならず、という微笑ましいハプニングもあったように、彩りも美しく豪華なお弁当を談笑しながら堪能することができました。

お弁当の内容は、次のとおりでした。

レストラン日本: 大きなエビフライ、唐揚げ等がたくさん入った豪華幕の内弁当

感想:オーナーの吉田さん自ら選んだ食材で大き目の弁当箱に綺麗に並べられていました。エビフライ、唐揚げ、鮭の塩焼き、コロッケ、稲荷寿し、太巻き、茄子の煮物、豚肉と玉ねぎ、おしんこが所狭しと飾られていました。作るのに時間が掛かったのではと思いました。

Cafe Kubo’s Sushi
Aセット:鯖の塩焼き弁当とかつ丼、唐揚げ付
Bセット:鮭の照り焼き弁当と親子丼、太巻き付
Cセット:焼き肉弁当とトンカツカレー、揚げ出し豆腐付

感想:お弁当だけでも一食分になるほどでしたが、それに丼等と小さいおかずがついて$10は、信じられないほどお得です。しかも、味も一流。鯖は半身が一匹分、カツは、厚さ1.5センチで器からはみ出しそうなほどの大きさ。焼き肉はこれでもかというほどの盛の良さ。カレーは、出汁のきいた昔風の味で、いかにも日本のカレーでした。

③焼き鳥Gunso : 特製ホッケ弁当(+ポテトサラダ、野菜、豆腐、みそ汁)

感想:見かけは非常にシンプルでしたが、それぞれが良い持ち味を出していました。ポテトサラダはおふくろの味に近く玉ねぎのピリ辛が良く効いていました。大きなホッケがメインでしたが、ヒューストンで最も美味しいホッケでした。どこで仕入れたのか気になるところです。

2020年6月「コロナ患者への対応をされている日本人医師支援の継続」

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 新型コロナウイルス感染拡大が止まらない中、日本人会では、「コロナ患者への対応をされている日本人医師支援」を継続することになり、6月18日に「レストラン日本」のお弁当を差し入れました。増え続けるコロナ患者への対応を行いながら通常の診察も行わなくてはならない日本人医師の皆様及び医療チームの皆様には感謝、感謝です。自らも感染するリスクもある中で、気持ちを奮い立たせながら治療に取り組まれている姿勢は素晴らしく、ヒューストン日本人コミュニティの誇りです。

 差し入れを受け取られた兒子先生、福田先生、池田先生からいただいた写真とコメントをご紹介いたします。

「St. Luke’s病院の福田先生から」

武智様 日本人会の皆様

今回も心のこもったお弁当を届けて下さってどうもありがとうございました。毎回、ご厚意に甘えてしまっていますが、ちょうど、コロナウィルスの患者さんも増え、他の患者さんも病院オープンに伴い増え、対応に追われかなりヨロヨロしていたところなので、今回は以前に増してありがたく頂きました。お蔭様で午後は元気に働けました。ちょうど育休開けで帰ってきたインターンもいたのですが、喜び全開でした。本当にどうもありがとうございます。

「Texas Children病院の池田先生から」

武智様

ペースメーカーの件、大変でしたね。

術後、回復をされている時にお弁当を届けて下さり、大変ありがとうございます。

お弁当、現在病棟で働いている先生方とおいしく頂きました。

お心遣い、本当にありがとうございます。

体調にお気をつけてお過ごし下さい。

池田早希

2020年5月「コロナ患者への対応をされている日本人医師の皆さんへの支援」

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ヒューストンには現在3名の感染症専門医が居られますが、まだまだ増え続けているコロナ患者への対応で多忙を極められています。またご自分への感染のリスクを抱えながら

一生懸命治療に当たっている姿は頭が下がります。日本人会ではささやかですがコロナ患者への対応をされている日本人医師の皆さんへの支援として日本レストランの特製弁当を届けています。先生方達からは医療団チームの皆さんと美味しく頂きましたとの連絡を頂いています。未だ未だコロナは予断を許しませんが体調に気を付けながら頑張って頂きたいと応援しています。先生方達のメールと写真もご覧ください。

1.ヒューストン在住の感染症専門医の先生方達

(1)兒子 真之(Nigo Masayuki)  感染症、  一般内科

  Memorial Hermann Texas Medical Center

  Lyndon B Johnson Hospital

     (略歴)

       2005年福井大学医学部卒業後、ニューヨークのBeth Israel Medical Centerで研修。その後UT McGovern Medical Schoolで感染症専門医として活躍。主にMemorial Hermann Texas Medical CenterとLyndon B Johnson Hospitalにて診察。

(2)福田 由梨子 (Fukuta Yuriko)  感染症、  一般内科

 Baylor College of Medicine Medical Center – McNair Campus (Clinic)

(略歴)

 2003年横浜市立大学医学部を卒業後、University of Pittsburgh Medical Center研修。その後University of Pittsburghに勤務後、横浜市立大学で

感染症専門医となる。2019年からヒューストンのベイラ―医科大学で感染症専門医として勤務。

(3)池田早希 (Ikeda Saki)       小児科、小児感染症,

     Baylor College of Medicine

(略歴)

千葉大学医学部卒業後、沖縄県立中部病院で初期研修。その後、神奈川県立こども医療センター、米国ミネソタ大学で小児科の研修。2018年よりテキサス小児病院で小児感染症科フェロー。日米両方の小児科専門医。

2.先生方達のメールと写真

(1)5月7日第一回目のお礼

*福田由梨子先生から

武智様 そして日本人会の皆様、

皆さん大変な状況の中、心もお腹も温まるお弁当を届けて下さってどうもありがとうございました。

内科研修医、感染症科後期研修医、薬剤師、臨床検査室長、そして同僚と美味しく頂きました。予想をはるかに超えたランチにみんな笑顔で完食させて頂きました。レストランの宣伝もしておきました。病院内もコロナウィルスの患者さんの治療を続けながら、待機手術も再開し、過渡期に入ってきました。これからもチームとして最善の治療を提供し続けたいと思います。本当にどうもありがとうございました。

*兒子 真之先生から

武智様、日本人会の皆様、

豪華なお弁当ありがとうございました。

フェロー達と一緒に おいしく頂きました!

日々、状況が変わっておりますが、少しでも良い方向に向かうように頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。

P.S.福田先生のように写真を撮っておくべきだったと後悔しております。

*池田早希先生から

武智先生

日本人会の皆さま

私もお弁当頂きありがとうございます。

病棟ではなく研究期間ですが、大変嬉しかったです。

とても豪華で感動し、元気を頂きました。

Nippon、大好きです。またお店に行ける日を心待ちにしています。

ありがとうございました!

(2)5月21日第二回目のお礼

*福田由梨子先生から

武智様、日本人会の皆様、レストラン nipponの皆様

前回に引き続き、本日もおいしいお弁当を届けて下さってありがとうございました。まだ5月なのでご相伴に預かったメンバーはほぼ同じでしたが、みんなおいしくいただきました。あまり写真がとれずすみません。病院の内部も多国籍で、今日、ありがたく頂いたのは、インド人、ベネズエラ人、グワテマラ人、インド系アメリカ人、東ヨーロッパ系アメリカ人、中国系アメリカ人、白人アメリカ人でしたが、みんなが喜んでパクパク頂いているのは、ピッツバーグから来た私にはありがたい衝撃でした。日本食が全世界で受け入れられている証ですね。私もちょくちょくレストランに通いたいと思います。本当にどうもありがとうございました。まだまだ楽観的な状況ではありませんが、お体にお気をつけください。

*兒子 真之先生から

武智 様、日本人会の皆様

お弁当ありがとうございました。

一緒に働くフェロー達と美味しくお弁当をいただきました。

まだまだ、気を抜くことができない日々が続きますが、

皆様もお気をつけてください。

兒子 真之

以上

2020年5月「仮想みんなの懇親会」の開催

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 新型コロナ感染拡大の影響で、日本人会の毎月の懇親会は2月の懇親会以降開催出来なくなっています。そこで「仮想みんなの懇親会」と称し、5月2日、3日に日本のレストランから豪華弁当等をTake outして頂き、ご自宅で懇親会を行っているような気分になって頂く事にしました。

 今回の目的の一つには、コロナ感染対策によるレストラン閉鎖で深刻な影響を受けている日本のレストラン(特に日本人会でお世話になっている店)に対する支援の意味もありました。

「レストラン日本」「AGU」「Izakaya WA」「鮨陣」「Cafe Kubo’s Sushi」「SASAKI」の六店を候補とし、今回は対応可能な「レストラン日本」、「Cafe Kubo’s Sushi」にお願いしました。

 豪華弁当等は1オーダー税込み$20相当ですが、日本人会が$15を負担し、会員は$5のみ負担。とかく暗いニュースが多い中、豪華弁当等を食べて少しでも明るく元気になって頂くのが目的です。当日は、約80名の方が参加され、皆さんにはたいへんご満足いただけました。一部有志の方はZoomを使ってのバーチャル会場で、互いに顔を合わせワイワイしゃべりながらの懇親会も実施出来ました。

第一回「仮想みんなの懇親会」の詳細は以下の通りでした。

1.「仮想みんなの懇親会」の日時: 5月2日(土)、5月3日(日)午後12時30分から2時にお弁当を購入

2.場所: レストラン日本もしくはCafe Kubo’s Sushiで各自Take out

3.内容:

  ①レストラン日本:  大きなエビフライ、唐揚げ等がたくさん入った豪華幕の内弁当

  ②Cafe Kubo’s Sushi:

    Aセット: Kara-age, Sabashio Bento, Katsu Don

    Bセット: Salmon Teri Bento, Futomaki, Oyako Don

    Cセット: Pork Cutlet Curry Rice, Yakiniku Bento, Agedashi Tofu

以上

「2020年2月日本人会のみんなの懇親会――鍋料理を楽しむ」

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 ヒューストンでは珍しく寒暖の差が激しい気候が続いています。そこで2月のみんなの懇親会は、寒さの中で「鍋」を食べて温まろうと、韓国料理「BBQ Garden」で開催されました。このお店はヒューストンで最も美味しいチャプチェ、そしてチヂミ(Pancake)を出してくれるお店です。勿論、牛タン、焼き肉も炭火で焼くので美味しいのですが、お昼ですので餃子、チャプチェ、チヂミ(Pancake)、そしてシーフード豆腐鍋に的を絞り注文しました。

 今回の参加者の中には、最近来られたばかりの脳外科医の田代先生や、ベイラ―医科大学でご夫妻で遺伝の研究を進められている倉沢博士ご夫妻もいらっしゃいました。また、国籍は中国ですが日本生活7年で日本語をマスターされたエンジニアでコンサルタントのサリーさん、米国有数の保険会社でご活躍の小川さん、新年会で航空券を当てられた松本さんご家族(ご主人はエクソン勤務)も参加され、様々な話題でたいへん盛り上がりました。業種を超えて多くの方が集まって話が出来るのは日本人会の懇親会のメリットと思います。費用も一部日本人会が負担していますので、皆さんもお手頃な会費で気軽に参加出来ます。

 最近はコロナウィルスの話が多いのですが、今回の鍋料理を楽しむ会は暗い雰囲気を払拭出来る懇親会であったと思います。3月は漸くシーズンを迎えたザリガニ料理の懇親会にする予定です。昨年好評で今年も開催依頼が多くありましたので、同じザリガニレストランで行います。皆様の交流の場として人気の定例会ですので、是非、ご家族やご友人とお誘いあわせてご参加ください。

                                  以上

2020年「日本人会 年次総会」 及び懇親会

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2月8日(日) 中華料理「Chef  Ding」にて日本人会の総会及び懇親会が開催されました。松村副会長の司会で総会が開始され、まず武智日本人会会長の挨拶及び2020年の理事・執行委員の皆さんの紹介がありました。その後2019年の活動実績・決算の承認、2020年活動計画・予算の承認が行われました。 

武智会長から2020年度の活動目標として会員間及び日本人コミュニティでの「つながり」をベースに「機動性の重視と会員の楽しみ」を日本人会のテーマにして様々な活動を行うとの説明があり、具体的には以下の4点が挙げられました。

①日本人会設立17年が経過し、時代に応じた日本人会の進むべき方向性を継続して見極めていく。その為にはアンケート調査等を通じて、会員からの要望を出来る限り実現するとともに、会員が心から楽しめる仕組みを構築。

②日本人コミュニティにおいて「新年会(餅つき大会)」「真打ちの落語公演会」「ジャパンフェスティバル」「ワイン会」「秋祭り(盆踊り大会)」「クリスマス会」「テニス大会」等各イベント活動を通じて日本人会の存在感を高めるとともに、日本人同士の「つながり」の輪を拡張。

③日本人会として機動性を重視し、会員が楽しめるイベントを企画・実施。今年も毎月世界の料理を楽しむ懇親会を格安料金で実施予定。運転に不安のある方にはウーバーサービスで対応。

④ヒューストン在住の日本人の方に役立つ「医療ハンドブック」の改訂版を完成させる。ヒューストンの医者・研究者の皆様が協力して作成し、日本語で通じる医者・クリニックを紹介。

総会後は会場の中華料理店で参加費無料の懇親会を実施し、和気藹々の中で総会・懇親会が終了しました。総会後の懇親会では、新規入会者の挨拶や皆さんの最近の状況報告を聞きながら互いに懇親を深めました。今後の日本人会のイベントにもっと多くの皆様の参加をお待ちしています。

親睦麻雀大会

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グレーターヒューストン日本人会主催の第19回親睦麻雀大会が1月25日(土)メモリアル地区の鮨陣レストラン特別会場で開催された。

大会は16人限定4卓で開催され、最初はくじ引きで決まった卓で半チャンを行い、2回目からは各卓の1位~4位同士が夫々の卓で競い合い半チャン4回の獲得点数の多い順に順位が決まる。今回激戦を勝ちぬき優勝したのは吉橋俊夫さんで3回目の優勝となり、優勝カップと優勝賞金を大会幹事松村芳容さんから授与された。次回の大会は7月後半に開催予定。大会に関するお問い合わせはjagh.mail@gmail.comまで。場所を提供下さった鮨陣レストランさんに感謝です。

今回の結果は優勝 吉橋俊夫さん

      二位 草野義明さん

      三位 中西洋一さん

優勝した吉橋俊夫さんのコメント

この度、ヒュ-ストン日本人会・第19回麻雀大会に優勝させていただきまして喜んでいます。

この麻雀大会は年齢差や男女の区別なしに楽しく交流が出来、またゲ-ムそのものも対等に勝敗がつけられるものです。私事ですが、私はこの一月に八十路になりましたが、若い頃のささやかな経験を今回の場で生かせ、さらに若い雀士と麗しき女性から若さと元気をいただくことができまして有難うございました。今後ともこの場が末永く続く事を心から願い、私も臆せず参加する所存ですのでよろしくお願いします。終わりに今回の大会の開催に向けて翻弄された役員、幹事の皆さんに厚く御礼申し上げます。

吉橋 俊夫

初参加の早苗さんのコメント

今回初めて麻雀大会に参加致しました。麻雀は数十年ぶりで 家族麻雀しか知らなく、 始めは圧倒されていましたが、皆様辛抱強く親切に教えてくださいました。楽しい方たちばかりでゲームはもちろん会話も楽しませて頂きました。楽しいひと時をありがとうございました。

2020年日本人会新年会開催

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1月19日(土)2時30分から、ヒューストン市郊外の望月文化会館において日本人会の新年会が盛大に開催されました。当日は温暖な天候に恵まれ、約400名の方が参加されました。

まず日本人会の武智会長の年頭の挨拶があり、ボランティアの皆さんへの感謝・日本人会の活動を語られました。そしてご来賓の眞下領事より祝辞をいただき、鏡割りの後にはヒューストン日本商工会を代表して近藤副会長が新年を祝った乾杯の音頭を取られました。

会場の望月文化会館は元フィットネスセンターを改装されたもので、広大な敷地に400名以上収容出来る会場・お茶室・太鼓道場・空手道場・テニスコート及び広大な庭があります。当日は日本人会のボランティアの皆さんが早くから餅つきの道具・椅子・テーブルの設営から料理の準備を行われました。

今年も、ボランティアの女性陣がつきたてのお餅を使ったお雑煮、、安倍川餅、磯部まき、あんこ餅をサーブされました。庭園では焼き鳥Gunsoレストランが炭火で焼いた焼き鳥を振舞われいい匂いに釣られて長蛇の列が出来ました。三和酒類様からは各種いいちこの試飲会、アサヒビール様からは数多くのビールのご提供があり飲み放題状態でした。

餅つきの杵と臼を会場内に2台設置しアメリカではめったにできないお餅つきを体験してもらいました。子供達も大勢参加して大変好評で、ご両親が子供達の楽しい思い出を写真や動画に記録していました。また、バーカウンターでは日本のかき氷製造機による本格的なかき氷コーナーが設けられ、1月に各種のかき氷を食べるのもヒューストンならではの光景でした。

舞台ではヒューストンを代表する雷太鼓グループの演奏があり、直径2メートルの大太鼓を使った迫力のある雷太鼓の演舞で会場は大いに盛り上がりました。会場の2階では日本の伝統的なお正月には欠かせない羽根つきやコマ回が体験でき、こちらも子供達に大好評でした。

餅つきが一段落した後は上方落語家の林家染太師匠による小噺、切り絵、南京玉すだれが行われ参加者の皆さんは舞台にくぎ付けになりました。イベントの後は、豪華景品が当たるお待ちかねの恒例福引大会。事前に会員更新された方には特別枠での抽選のダブルチャンスもありました。豪華賞品にはANA様ご提供の日本往復航空券、ユナイテッド航空様ご提供の米国往復券2枚、各日本企業の皆様や地元レストランから多くのレストラン食事券、ギフトカード、ヒューストンロケッツのチケット、大量のお米等があり、当選番号が読み上げられるたびに歓声が起こりました。

最後は、日本人会の松村副会長の閉会の挨拶で締めくくられ、本年の日本人会の新年会も盛会のうちに無事終了しました。会場を提供頂いた望月夫妻、当日のセットアップや事前準備にご協力頂いた多くのボランティア、来賓の方々、福引の賞品を提供して頂いた企業および個人の皆様、ご参加された皆様に、この場をお借りして心より御礼申し上げます。

「2020年日本人会新年会での航空券当選のお礼」

ユナイテッドアメリカ国内航空券が当選した松本です。まさか自分がこんな大きなくじを引き当てることができるとは思っておらず、喜びと共に驚いています。幸先のいい2020年をきることができました。ありがとうございました。

今年の新年会では、雷太鼓さんのパフォーマンス、林家染太師匠の南京玉すだれ、餅つきなどのイベントがあり、楽しんでいるうちにあっという間に帰る時間になっていたという印象です。

お雑煮、おもち各種(きなこもち、磯部餅など)、キムチ、つくね、焼き鳥軍曹さんの炭火で調理される出来立ての焼き鳥など、昼食を食べて来館したのにも関わらず食がどんどん進みました。
飲み物はアサヒビール、いいちこ、樽に入った日本酒、ソフトドリンク、温かいお茶類などたくさんの種類が用意してありました。
息子はかき氷、お菓子などを夢中で食べていました。

日本人会新年会に何度か参加させていただいていますが、今年の新年会も数多くの方が来場されていました。
久しぶりに会う友人と話に花が咲くのもこの日本人会のお祭りのいいところだと思います。子育て中の私たち家族にとっては、新年会や秋祭りなどで友人が出来、様々な子育て情報をできるのでとても助かっています。また、私の息子は一時帰国などを除いては日本で生活したことはないので日本文化を経験するいい機会になっていることも嬉しいです。

最後になりましたが、日本人会の役員の方、関係者の方々、ボランティアの方々、準備運営ありがとうございました。お陰様で家族みんな楽しい時間を過ごすことが出来ました。

ヒューストン日本人会クリスマス会

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 12月8日(日)午後12時半から、市内北西にあるプライベートクラブPine Forest Country Clubの大広間で、毎年恒例のヒューストン日本人会主催のクリスマス会が開催されました。
 会場の玄関にはクリスマスの装飾が綺麗に施され、二階の大広間への階段は赤いカーペットが敷かれていました。大広間には大きなクリスマスツリーの他に多くの真っ赤な丸テーブルが配置され、早めに到着された参加者はワインを飲みながら歓談に興じました。
 やがて時間となり、いよいよクリスマス会の始まりです。今年は、オペラで幕を開けました。曲の初めにオペラコンダクターの戸田光彦さんに解説をいただき、歌の背景が良く分かった上での鑑賞で、聴く楽しみが倍増します。期待が高まるなか始まったオペラ歌手のレベッカによるプッチーニの「蝶々夫人」の歌声に、会場は水を打ったように静かになり、素晴らしい声量で会場の全ての人が魅了されました。毎年ヒューストングランドオペラの歌手が、日本人会のクリスマス会の為に素晴らしい歌を参加者の目の前で披露して下さっています。例年は食事の後での公演ですが、今年は出演者の都合でプログラムが少々変更となりました。

 オペラに続き、日本人会の武智会長が日本人会の活動及び1年を締めくくる挨拶をされ、次に福島総領事から温かい御挨拶をいただきました。その後、名物のローストビーフ・各種のパスタ・自家製オムレツ・数々のデザートのブッフェを全員で美味しく頂きました。何回も取りに行かれる方も多く好評でした。
 食事が落ち着いたところで舞台をガラリと変えて、古今亭菊志ん師匠の落語公演に移りました。毎年、師匠にはクリスマス会のトリを行って頂いています。師匠はNHK「超入門!落語THE MOVIE」等にも出演して人気上昇中の落語家ですが、日本人会の為に8年間毎年クリスマス会で公演されています。当日は子供さんからご年配の方が楽しめる小噺を数多く披露され観客を大いに沸かせました。

 2019年の日本人会のイベントはこれで全て終了となりましたが、1月19日には、望月会館で、来場者参加の餅つきや、豪華景品が当たる福引大会、雷太鼓の演奏、凧揚げ、羽根つきが楽しめる新年会の開催を予定しています。来年も、日本人会では益々パワーアップした楽しい行事をたくさん予定していますので、皆様のご参加をお待ちしています。


グレーターヒューストン日本医学会・日本人会の「乾杯の集い」

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今年のテーマは「落語とワインのコラボ」

 11月16日、グレーターヒューストン日本医学会・日本人会の共催で、毎年恒例となっているワイン試飲イベント「乾杯の集い」が開催されました。今年も福島総領事のご配慮で総領事公邸を会場としてご提供いただきました。また、今回は日本から三遊亭竜楽師匠をお招きして「落語とワイン」の夢のコラボレーションが実現することとなりました。「ワインを飲む、落語を聴く、みんなでワイワイ楽しむ」のどれか、あるいはすべてをお目当てに多くの参加者が集まり、例年に勝るとも劣らない大盛況ぶりでした。

 会の前半は三遊亭竜楽師匠による落語独演会。竜楽師匠は七か国語を操り落語を世界各国で披露されていることでお馴染み。そんな竜楽師匠がフランス・アヴィニョン演劇祭に一か月泊まり込みで参加された際の苦楽のエピソードなど、師匠ならではのお話に参加者の皆さんも興味津々でした。そして話はいつの間にか落語の演目へ。今回は「西行鼓ヶ滝」を披露していただきました。趣深いお話の中に要所要所笑いどころがあり、また竜楽師匠の表現力と話術に皆さん引き込まれているご様子で、日本でさえなかなか味わうことが出来ない貴重な経験となりました。最後は拍手喝采の中、独演会は幕を閉じました。

 後半は皆さんお待ちかね、ワインの試飲会。今年は「フランスワインとカリフォルニアワインの対決」と銘打ってフランス産・カリフォルニア産のワインが、合計で60本用意されました。どちらのワインも大人気。赤ワイン・白ワイン各種を少しずつ飲まれる方もいれば、お気に入りの銘柄を何度もリピートされる方もおり、それぞれの楽しみ方で美味しくワインを嗜まれていました。また、料理もとても充実しており、日本人会より提供されたチーズ・ハム等のワインのお供から、総領事の差しれの炊き込みご飯まで、バリエーションに富んだメニューでした。

 「乾杯の集い」の最後を締めくくったのは恒例のワインクイズ。難易度が低い問題から順に出題され、正解した方が次の難易度の問題に進むことが出来る、勝ち上がり方式で行われました。最後まで勝ち残ったワイン通の皆さんには、武智会長より豪華賞品が手渡されました。正解して勝ち上がった方も、残念ながら間違えてしまった方も、クイズを通して一体となって盛り上がることができた、楽しいひと時となりました。来年の「乾杯の集い」も、また新たなテーマやコラボレーションを考えながら11月頃に開催する予定です。来年も皆さん、奮ってご参加ください。

實 悠太

≪自己紹介≫
 今回「乾杯の集い」のレポートを担当させて頂いた實(じつ)と申します。10月にヒューストンに転勤となり、今回初めて日本人会に参加させて頂きました。土曜日の「乾杯の集い」と翌日の竜楽師匠講演会のお手伝いをさせて頂きましたが、落語の師匠とこんな近い距離で接することが出来たことが大変印象的でした。二日連続夕食をご一緒させて頂き、落語界の裏話を聞きながら、最後は恐縮ながらホテルまでお送りするなど、日本では出来ない経験ばかりで、とても充実した週末でした。落語イベント含めて、今後も参加させて頂ければと思います。






ヒューストン日本人会秋祭り 2019

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 10月27日(日)、第3回となる「ヒューストン日本人会秋祭り 2019」が、望月文化会館で開催されました。
 今年は、参加希望の方に事前登録と事前支払い(会員は無料)をお願いしており、約300名の参加が予定されていました。そして当日。よく晴れて、寒すぎず暑すぎず、絶好の秋祭り日和となりました。

 10時半を回るころになると、会場にはどんどん人が入ってきて活気があふれ始めます。予定の11時から遅れること30分、松村日本人会副会長の司会で開会式が始まりました。最初に福島総領事、続いて丹羽ヒューストン日本商工会会長から、それぞれご挨拶をいただきました。そのあと、雷太鼓の元気なパフォーマンスを皮切りに、いよいよ秋祭りが始まりました。

 今回は、Izakaya WA、Yakitori Gunso、AGU Ramenの各日本食レストランにご出店いただき、日本のお祭り定番の焼きそば、焼き鳥、ラーメン等が販売されました。また、焼酎(いいちこ)とビール(アサヒビール)のをご提供いただき、こちらは無料でご来場者にお楽しみいただきました。日本人会からは、カキ氷と綿アメが無料で配られ、ブースの前には長い行列ができました。昨年人気を集めた「人形すくい」は、今年も大人気。すくいあげた色とりどりの小さい人形を手にした子供たちの嬉しそうな顔。子供たちの歓声と笑い声がビニールプールの周りにあふれました。

 舞台では、ぜんじろうさんのコメディーショー、東風平さんの三線演奏、清水君のトランペット演奏が次々披露され、会場を沸かせます。


 

茶室では、望月先生率いる淡交会の皆様によるお点前が行われ、おいしいお茶と茶菓子が供されました。ドアで隔てられた会場とは打って変わった静かな空間で、格調高い日本文化を文字通り味わっていただくひとときとなりました。
 秋祭り終盤では、雷太鼓の迫力ある演技のあと、恒例となった盆踊りが行われました。着物姿の淡交会の皆様の差す手引く手のあでやかさに誘われて、ご来場の人たちも次々と輪の中に入り「東京音頭」と「炭坑節」を踊る輪が広がりました。

 今年の日本人会秋祭りは、公式入場者が433人と過去最高を記録し、大盛況のうちに無事終了しました。毎回会場をご提供くださる望月ご夫妻、今回ご出店下さったレストランの皆様、朝早くから最後まで会場作りや片づけを手伝って下さったボランティアの皆様、ご来場いただいた皆様に、心から感謝申し上げます。今後とも、日本人会のイベントにご参加下さい。

第18回親睦麻雀大会

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 グレーターヒューストン日本人会主催の第18回親睦麻雀大会が、9月7日(土)メモリアル地区の鮨陣レストラン特別会場で開催された。
 大会は16人限定4卓で開催され、最初はくじ引きで決まった卓で半チャンを行い、2回目からは各卓の1位~4位同士が夫々の卓で競い合い、半チャン4回の獲得点数の多い順に順位が決まる。今回激戦を勝ちぬき優勝したのは松村博夫さんで、前回優勝の小西進さんから優勝カップを、大会幹事松村芳容さんからは優勝賞金を授与された。

 次回は新春大会として一月後半に開催予定。大会に関するお問い合わせはjagh.mail@gmail.comまで。

今回の結果は優勝 松村博夫さん
      二位 中西洋一さん
      三位 吉橋俊夫さん

初参加の上山さんのコメント
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 今回の大会に参加させていただくにあたり、まず驚いたのがヒューストンでも麻雀大会があるということでした。
 学生時代は部活仲間とよくやっていたのですが、社会人になってから周りにやる人がおらず、随分遠ざかっていました。どこまでできるか不安もありましたが、直前のイメージトレーニング(YouTubeで麻雀観戦)の効果?か、何度かあがることもでき、麻雀の面白さを再確認、またはまってしまいそうです。
 あと、このような大会では普段仕事などでは会えない方と交流できるのも魅力だと感じました。
 次回以降も都合がつく限り参加したいと思いますので、引き続きよろしくお願い致します。
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みんなの親睦会@King’s BierHaus

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みんなの親睦会@King’s BierHaus

 恒例のみんなの親睦会が7月28日(日)、ドイツ、オーストリア料理レストランKing’s BierHausにて開催されました。このレストランは、ドイツ、オーストリア料理を、アメリカ風にアレンジした料理が楽しめます。

 親睦会当日は天気も良く、庭のテーブルを日本人会で占領し、さしずめピクニックのような雰囲気で皆和気藹々と会員同士の会話も弾みました。まずは、ドイツビール、ワイン、サングリアで乾杯。続いて、大皿に盛られた本場のチーズ、ハム、ソーセージが出てきます。お皿が空になる前に、日本のとんかつに似たシュニッツェルが登場。ジャイアント馬場(古すぎ?)が履きそうなわらじくらいの大きさにびっくり!その後も、ピザやらザワークラフトやらがどんどん出てきて、おなかも大満足でした。
 参加者は、何組かの家族連れ参加され総勢20名程でしたが、最近日本人会に入会し行事に初めて参加された方も直にとけこまれ楽しんでおられました。

 味覚というのは、3つの要素で同じ料理でも味が変わると言われます。その要素とは、場所、相手、会話で、日本人会主催みんなの親睦会は何時でもこの3つの要素が確立されており、参加者を喜ばせています。また、日本人会主催みんなの親睦会は、自分ではなかなか行けないHoustonの隠れた人気のお店を探し出し紹介してくれます。

 この機会に、もっと多くの参加者にこの雰囲気を味わって頂きたく、会員の皆様は勿論会員でない方々もお誘い頂き、盛大に行いたいと思いますので、今後共に是非とも多くの参加者を期待致します。

 尚、今回初参加の宮谷さんにコメントを頂きましたので、ご紹介いたします。

<宮谷さんからのコメント>  7月24日よりヒューストンでの生活をスタートした宮谷です。イスラエルのドローンスタートアップ「エアロボティクス」で働いており、この度、ヒューストンオフィスの立ち上げメンバーとして赴任して参りました。  元々JAXAで衛星開発に携わっていたこともあり、「ヒューストンといえば宇宙」という事だけしか知らなかったのですが、先日の交流会ではOil、Chemical、Medical、Insuranceなど様々な業界で活躍する日本人の方々にお会いし、楽しい時間を過ごさせて頂きました。  これまで世界中の都市を訪れて参りましたが、ヒューストンの食事はTex-MexやBBQと美味しいながらもボリュームが凄まじく、運動して体重をコントロールせねばと日本人会で話していたところ、早速、メモリアルパークでの早朝ランニングに誘って頂きました。単身赴任かつ運動好きなので、他の機会があればぜひ誘って頂きたいと考えています。  イスラエル発の会社ということもあり、社内の日本人は私だけですので、日本人会の方々との繋がりを大事にしながら、ヒューストンでの生活をEnjoyしたいと思います。

7月みんなの懇親会「愛媛の『愛育フィッシュ』試食会」

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 7月15日(月)、ヒューストン日本人会の主催で、愛媛県産の新鮮な「みかんブリ」「真鯛」「しま鯵」などの試食会を、ヒューストン市内のレストラン「Kubo’s」で開催しました。「Kubo’s」では愛媛県宇和島出身の著名な寿司職人である石川シェフが魚をさばいてくださいました。

 この試食会は、愛媛県庁漁政課からのお声がけで日本人会が調整し実現しました。愛媛県庁漁政課の皆さんは7月14日、15日、Gorge R. Brown Convention Centerで開催される「TRA MARKETPLACE」に、愛媛の養殖魚を「AIIKU FISH(愛育フィッシュ)」として出展するためにヒューストンに来られました。滞在中に、日本人会会員にも是非試食して頂きたいとの事で、愛媛県の魚をご提供頂きました。12日にヒューストン入りし、13日はセイワマーケットでも試食・販売を行うなど、目いっぱいのハードスケジュールの中での今回の試食会のご提案は、有難いの一言に尽きました。

 

 当日、「Kubo’s」の壁には、愛育フィッシュの鰤や鯛が描かれた愛媛県庁ご持参の大きなバナーが貼られ、お店の中央フロアに並べられた3つの長テーブルは、愛媛県庁・漁連の皆様とと日本人会の参加者で埋まりました。

 7時に、武智会長から開会の挨拶と今回の試食会についての簡単な趣旨が話され、続いて愛媛県農林水産部水産局漁政課長の橋田直久さんからご挨拶をいただきました。橋田さんが、今回持ってこられた魚を列挙すると、会場からは大きな歓声と拍手が沸き起こり、期待が高まります。ご挨拶が終わるやいなや、各テーブル、または個人で注文したレストランのメニューや飲み物のかたわら、石川シェフのさばいてくださった魚が次々と出てきました。

 

 まず出てきたのは、漬けのみかんブリ。口に入れると、ピリ辛ながら、みかんの風味が鼻腔に広がります。みかんブリのうまみを生かしきったこの絶妙のバランスは、まさに名人芸。

 会場は「美味しい!」「幸せ!」という声に混じる満足のため息で満ち溢れ、ブリは次々にお皿から消えていきました。残り少なくなったみかんブリを、沈黙のうちに互いにけん制しあうころ、今度は大皿に盛りあわせたお刺身が登場。みかん真鯛、養殖真鯛、養殖鰤、養殖シマアジ、養殖スマ(サバ科の魚)が彩りも美しく並び、見ただけで涎が…。日本を12日に出発したとの事でしたが、高い冷蔵・冷凍技術のおかげで、鮮度も良く保たれ、それぞれの魚の味と食感の違いを確かめることができました。

 

 同行された愛媛県庁漁政課企画流通係の武田康担当係長と、愛媛県漁業協同組合宇和島支部総務部次長兼水産物加工センターの神森博営業課長から、愛育フィッシュについて、たくさんのお話を伺いましたので、ここに少しだけご披露します。

愛媛県は、日本一の養殖真鯛の収穫量を誇り、日本で流通している真鯛の50%を占めている。
愛媛県の鰤の養殖は、昭和36(1961)年に始まり、現在は日本第二の生産県となっている。
平成23(2011)年に、柑橘生産量日本一の特産を生かして、イヨカンを搾った残滓を鰤の餌に混ぜて、柑橘の香りがする「みかんブリ」の養殖技術を開発。魚の生臭みがないので、魚が苦手だという女性や子供にもよく食されるようになった。
黒鮪の養殖は、平成17(2005)年に宇和海で始まった。円形の生簀が特徴(鮪は泳ぎ続けないと死んでしまうため)。
天然と養殖を見分けるポイント1:天然の鯛は、鼻の穴が4つ(片側に2つずつ)あるが、養殖鯛は鼻の穴が片方ずつ1つにつながって全部で2つになっている。
天然と養殖を見分けるポイント2:養殖鯛は、天然鯛より頭が丸みを帯びている。
鯛の寿命は20年以上で、最大体長1m、体重は10kg以上に成長するものもいる。魚は、年をとるほど大きくなる。
宇和島の養殖魚は成長が速く、2才で体長40cm、体重1kgを超えるほどになる。
養殖鰤は、稚魚の時に一匹一匹予防注射を受けているため、大きくなってからの抗生物質の投与は少なくて済む。
餌や環境の改良により、愛媛産の養殖魚は安心安全で味も抜群になっている。(今回の試食会で確認済み。)

このほかにも、たくさんの苦労話や養殖の工夫や歴史について、楽しく興味深いお話を聞かせていただきました。ありがとうございました。 

 ヒューストンでは、お寿司を食べられるお店が多いとはいえ、「お刺身だけでおなかがいっぱいになった!」と言えるほどの量を、しかも、こんなにたくさんの種類で食べられることはめったにありません。このような素晴らしい試食会を企画してくださった愛媛県庁の皆様と、これらの魚を美味しく料理してくださった石川シェフに心から感謝いたします。

 ヒューストンに愛育フィッシュが流通する日を楽しみに、ヒューストン日本人会は、これからも愛媛の愛育フィッシュを愛し、応援してまいります。

6月みんなの親睦会@『TRUTH BBQ』

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 6月23日(日)ヒューストン日本人会恒例のみんなの親睦会を『TRUTH BBQ』で開催しました。
当日は、大人18名、子供5名の総勢23名の方が集まり、Texas BBQを囲んでの親睦会を満喫しました。

 今回のレストラン『TRUTH BBQ』は、テキサスの田舎町ブレナム(Brenham)で始まり、今年ヒューストンで二号店をオープン、人気急上昇のお店です。尚、予約は出来ず、オープン前に並んで席を確保する必要があり、当日は日本人会の参加者数名で開店一時間以上前から並びました。
予想以上の人気ぶりで、オープン前には50名を超えるお客さんの列ができていましたが、無事最前列を確保しました。 

 

 ところでテキサスBBQってなに?
そんな素朴な疑問がふと頭に浮かび、早速、ウィキペディアで検索してみると、一般的に4種類に分けられているようです。
 東部テキサススタイル・中央テキサススタイル・南部テキサススタイル・西部テキサススタイルで、違いは、肉の種類、伝統的調理方法、スパイス、料理時間などです。
 ここヒューストンは多様性が売り物の大都市なので、東部っぽい甘めの味付けのお店もありますが、中部的な味付け、調理法のお店が多いようです。TRUTHも例外でなく、肉に各種スパイスを擦り込む調理法や味の特徴で評価すると中部流ではないでしょうか。

 テキサスBBQの共通点は「Low & Slow」、つまり薪火を使い低温でゆっくりと長時間かけて調理します。そのように調理することによって、肉はとてつもなく柔らかくジューシーに仕上がるのです。それには「スモーカー」と呼ばれる薪火を直接肉にあてずに煙で燻すように長時間調理できる専用の機械を使うのですが、これには長年の経験が必要で、しっかりと火加減と調理時間を見定めなければ肉がすぐ渇いてしまうのです。そしてこのBBQ専門の職人は「ピットマスター(Pitmaster)」と呼ばれます。
 特にテキサスBBQの王道部位である牛の肩ばら「ブリスケット」は、そこまで脂身の多い部分ではないので、肉汁の溢れる美味しいブリスケットに仕上げるのは難しいらしく、ブリスケットのおいしさがお店の評価の基準といっても良いのではないでしょうか。

 テキサスBBQは、奥が深いですね。

今回は、親睦会初参加の大山槻子さんにコメントを頂きました。

「今年5月1日よりヒューストンでの生活をスタートしました大山と申します。6カ月間の短期滞在の予定ですが、この短い期間の中でなるべくヒューストンテキサスを満喫したいと思い、今回の日本人会テキサスBBQもとても楽しみに参加させて頂きました。

TRUTH BBQは大人気店で、当日到着した時には既にランチ客で大変賑わっていました。気になるランチセットは、ブリスケット、豚肉を柔らかくなるまで調理したプルドポーク、ソーセージ、そしてマカロニチーズなどのサイドディッシュが3種、食パン。ブリスケットは柔らかく、口に入れるとホロホロとほどけ、絶品。デザートは歯が溶けるほど甘いバタークリームケーキでしたが、不思議と食べているうちに止まらなくなる味。こうして私は6カ月間のアメリカ生活の間に更なる「成長」を遂げるのだなと実感しました。

当日は私のような新参者からヒューストン歴30年、40年の大先輩まで、色々な方がいらっしゃり、ちょっとしたビジネス交流から、美味しい食材が揃うスーパーの情報、ヒューストンお勧めBBQランキングまであらゆる話題が飛び交っていました。ご縁は不思議とつながっていくもので、話に夢中になっていたらあっという間に時間が過ぎてしまいました。

仕事柄、ヒューストンにいる日本人の方との日常的な接点が少ない為、今回のBBQは年齢・業種を超えた貴重な交流の機会になりました。また是非、参加させて頂ければと思います。」

立川志の春さんのテキサス落語公演

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 今年で3回目を迎えた立川志の春さんの落語公演は、5月1 日ヒューストンのUnited Way の会場を皮切りに、今年はダラス公演も加わり、サンアントニオも含めてテキサスの3大都市で行われました。

 立川志の春さんはイェール大学を卒業後、三井物産鉄鉱石部門にて3年半勤務。偶然通りかかって初めて見た立川志の輔師匠の落語に衝撃を受け、志の輔師匠に入門された異色の落語家です。古典落語・新作落語・英語落語も演じられ、多くの著書もあります。特に「誰でも笑える英語落語」は非常に好評で、立川志の輔師匠も「弟子の英語が本物だったとは!頼む。教えてくれ」と言われるほど。CD付きですので運転しながら英語の勉強が出来そうです。

 ヒューストンは初日、続いてサンアントニオで一日、ダラスでは英語と日本語の落語で二日連続の公演でした。サンアントニオではトヨタさんが中心となり小劇場で公演を行い、ダラスでは日本人会の皆さんが手伝ってくださいました。公演先では全て大好評で来年も来てほしいとの声が多く聞かれました。

 ヒューストン公演会の初め、志の春さんは過去2回の経験から、「テキサスの人たちの他人に関わる姿が印象的で、知らないもの同士の会話の量が多いことに驚きました。道端で、ホテルの廊下やエレベーターで、レストランや乗り物で。飛行機から出る時は、前の人を待って、何なら棚から荷物を降ろすのを手伝って、順番に出る。お節介なくらいに気を遣い、様子を聞く。How’re you doing? How’s your day? Need help? 関わり合って、みんなが機嫌良くすごすことに価値を置いている。で、金遣いは派手にパーっと、車にも見栄を張る。なんか…江戸っ子じゃん!」と。テキサスは落語が受けそうな場所と見抜かれました。

 ヒューストンの演目は、「初天神」、新作落語の「だいじなもの」、「寝床」で、あいだに英語版寿限無JUGEMUが入りました。子供さんが多く来られていましたので演目も調整されたようです。

 「初天神」は父と子のやりとりを面白おかしく描いた古典落語で、志の春さんの子供役がはまっていました。ワガママが過ぎた金坊に、父親がついにゲンコを落とすくだりに金坊が「お父っあんが叩いたから舐めてたアメ玉が落っこちた」「何、どこに落っことした」「お腹の中に落っこちた」というオチで締めくくられました。

 続いて立川志の春さんの新作落語「だいじなもの」。孫のたかしが父の転勤でアメリカへ行くことになったため、おじいちゃんがすき焼きをご馳走してくれる。アメリカで友達が出来るかどうか心配をするたかしに、日本のことを色々と教えてあげればいいとおじいちゃんはアドバイス。日本のどんなこと?と聞くと、日本に昔から伝わる言い伝え、と答えるおじいちゃん。なぜ、食べた後ですぐに寝ると牛になるのか?なぜ、手の冷たい人は心が温かいのか?そんな話を通じて、実は身近で気づかないようなところにも「だいじなもの」は転がっているのではないかと志の春さんは問いかけました。たいへんハートウォーミングな新作でした。

 そして上方落語の中でも特に人気の高い噺の一つ「寝床」。主人公の旦那の、ど下手な浄瑠璃が周りの人に迷惑を及ぼすという設定で、最後のおちはいろいろ想像させられる場面でした。志の春さんは多くの登場人物を見事に表現されていました。

 最後に志の春さんからは「たくさんのお客様にご来場頂きとても嬉しかったです。人がフレンドリーなヒューストン、テキサス、大好きです。又機会があればぜひ伺いたいです。」とのお言葉を頂いていますので、来年もヒューストンにお越し頂く予定です。

 
 

**立川志の春さんの略歴**

落語家。立川志の輔の3番弟子。
大阪府豊中市生まれ。千葉県柏市で育つ。
・幼少時と学生時代合計7年間を米国で過ごす。
・米国イェール大学卒業後、三井物産にて三年半勤務。その後、立川志の輔門下に入門。
・古典落語、新作落語、英語落語を演じる。
・2012年9月シンガポールにてSingapore International Storytelling   Festivalに参加。
・2013年1月より半年毎にシンガポールで単独公演を実施。
・大学、企業にて英語落語を交えた講演多数。
・2013年10月NHK新人演芸大賞<落語部門>本選出場。
・2013年度『にっかん飛切落語会』奨励賞を受賞。
・2013年12月「誰でも笑える英語落語」(新潮社)を出版。
・2014年11月『あなたのプレゼンに「まくら」はあるか?落語に学ぶ仕事の ヒント』(星海社新書)を出版。
・2015年2月「自分を壊す勇気」(クロスメディアパブリッシング)を出版。
・2016年7月週刊ダイヤモンド「落語にハマる」でのコメント
・2017年10月米国ヒューストンでの初公演

2019年商工会・日本人会共催の大ピクニック大会

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 5月5日(日)日本人会会員が最も楽しみにしている恒例行事のひとつ、商工会・日本人会共催の大ピクニックは、今年は天候にも恵まれ、合計約1000人が参加しました。ピクニックでは、各グループ・企業ごとにそれぞれ趣向を凝らしたBBQが盛況に行われ、子ども用には朝からバウンスアトラクション、各種ゲーム、ポニーライド等が用意され、大人も子どもも大いに1日を楽しみました。

 日本人会では、例年通りヒューストン総領事館、JAXA、岩谷産業、JETRO、ANAの団体が合流し、100名を超える大所帯となりました。開場時間になると、早入りグループがテント・バーベキューグリルを立ち上げ、テーブルの配置を開始。9時には早くも調理開始という手際のよさに、日本人会のチームワークのよさと意気込みの高さが表れました。10時からは、武智会長のご挨拶と各参加グループの紹介に続き、これも恒例の、岩谷産業から谷本さんが代表しての「エイエイオー」の鬨(トキ)の声。これで、日本人会のピクニックは公式に開始となりました。

 今年も定番の50ポンドの「高級リブアイステーキ」、前日からガーリックで下味をつけた「ネギ塩チキン」、ヒューストンで最も美味しい「つくね」のBBQや恒例の焼きそばは非常に好評でした。岩谷産業のたこ焼きコンロでの「本場の大阪たこ焼き」は、外カリカリで中はトロリに出来上がり、冷ましながら食べていました。そして、こちらも恒例のアンパンとクリームパンが用意されましたが、加えて今年はメロンパンが新登場し、会が終わるまでには3種類すべてがなくなる人気ぶりでした。また暑い中、清涼感のあるJAXAさん提供の手作りゼリーは皆に大変好評でした。

 本部席に設置された日本人会特製の「綿菓子」は多くのピクニック参加者へふるまわれました。特に子どもたちは長蛇の列で、手にした綿菓子の大きさを嬉しそうに競っていました。「もう食べられない!」と言いながら食べ続ける人、ビール片手に談笑する人、グリル奉行と化して次々と肉を焼く人、などなど、それぞれが思い思いに楽しんだ和やかでにぎやかな1日となりました。

 またJAXAから星出宇宙飛行士が参加されていましたので、日本人会の場所に一緒に写真を撮りに来られる方も多くみられました。

 各グループでの食事が終わったころ、ピクニックの最大の楽しみである抽選会が行われました。United航空、全日空の日本往復航空券、ティファニーの豪華景品・ギフト券・食事券等が多数当たるとあり、熱気とどよめきがみなぎる大きな盛り上がりのうちに閉会を迎えました。幸運にも全日空の航空券は日本人会会員の木村さんのお嬢様が引き当てられました。

 日本人会では今後もヒューストンの日本人コミュニティーが楽しく参加できるイベントを数多く企画していますので是非参加されることをお待ちしています。

2019年ジャパンフェスティバル「行列のできる日本人会ブース」

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2019年ジャパンフェスティバル「行列のできる日本人会ブース」

 去る4月13日(土)・14日(日)、恒例のジャパンフェスティバルが日本庭園のあるハーマンパークで開催されました。初日の天気予報は大雨でしたが、実際雨が降ったのは午後の1 時間程度でジャパンフェスティバルの運の強さを感じさせました。雨予報の為、午前中の出足はまばらでしたが、午後のオープニングセレモニーから人出が多くなりました。 

メインステージでは、今年もKoheiさんの名司会で会場は盛り上がり、福島総領事の歓迎の挨拶、武智日本人会会長、小風商工会会長からハーマンパークに寄付の大型小切手が渡されました。続く舞台では、尺八とピアノとビオラの和洋楽器トリオSachet(紗詩衣)による新しいサウンド、世界クラスのHip HopダンサーSotaの踊り、テレビでお馴染みのThe Yano Brothersの歌、雷太鼓の演奏等が行われました。

 翌14日(日)は朝からよく晴れ、気温は少し涼しめで絶好のジャパンフェスティバル日和となりました。朝10時からの開場でしたが、11時を過ぎたころから、会場は山手線のホームのような混み具合となり、どこのブースでもたくさんの人が行列を作る盛況ぶりでした。その中でも日本人会のブースの前には大行列が出来ました。

 ヒューストン日本人会では今年も、毎年恒例かつ好評のたこ焼き、つくねの焼き鳥、綿菓子、アンパン・クリームパンの販売を行いました。3つのゴルフボール大のつくねの串が焼き鳥用のグリルの上に置かれると、その匂いに誘われてか、お客さんがどんどん並び始めました。大好評のつくねは、おかげさまで日本人会ブースでは2日連続で完売第一号となりました。
 
 

 一方、フェスティバルの日本人会といえばこれ、「大阪のたこ焼き」は、ずらりと並んだ9台のたこ焼き器で、イケメンの男性・女性陣が一生懸命本場のたこ焼きを焼く姿を眼前に、長蛇の列が出来ました。作っても作ってもその列は短くならず、うれしい悲鳴!結局、フェスティバル終了時間まで焼けるだけ焼きました。現地の皆さんも本物の味が分かってきたようです。

 

 

 静かな人気のアンパンとクリームパンは、売り声に足を止める人に、パンの説明を丁寧にしながら着実に売り上げ、こちらも午後に完売。日本のアンパンのヒューストンへの浸透を感じます。子供たちに人気、と思われている綿菓子は、大人にもひそかに人気で、ピンクのふわふわの綿あめを手にすると、誰の顔にも思わず無邪気な笑みが広がり、幸せオーラが漂います。こちらは美人・カワイイ女子中高生トリオが中心になっての製造・販売でしたので、彼女たちに惹かれての購入者もいたとか、いなかったとか…。

 忙しくも、楽しく充実した今年の日本人会ブースは、準備や運営にかかわったボランティアの皆様にも心に残るイベントになったことと思います。

 尚、今回の収益は今後のイベント(懇親会、コンサート、落語、秋祭り、新年会等)を通じてヒューストンの日本人コミュニティの方々に還元する予定ですので、皆さんの日本人会のイベントへのご参加をお待ちしています。

ワインメーカー中村倫久さんの話を聞く会

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3月ヒューストン日本人会の懇親会
「ワインメーカー中村倫久さんの話を聞く会」

 3月24日イタリアレストラン「CREED」(以前はMascalzoneの名前でした)で恒例の日本人会の懇親会が開催されました。ちなみに新しいオーナーは、2月の日本人会懇親会の開催場所であったペルシャ料理「KASRA」のオーナーの長男です。

 今回はスペシャルゲストとして、カルフォルニアのNapa Valleyのワインメーカー中村倫久さんをご招待し、ワインの世界に入ったきっかけ、ワイン作りの難しさと楽しさ、今後のワインビジネスの話、中村さんの作られているNoriaワインと料理との相性の話を伺いました。
会場は女性を中心にワイン好きの会員の皆さん、友人が数多く集まりました。

 中村さんは2010年に念願だった自身のワイナリー「ナカムラ・セラーズ」をソノマ・コーストに立ち上げました。ここでは、カリフォルニアのブティックワイナリーに倣い、信用のおけるぶどう栽培農家と契約し、彼らが育てたぶどうを使用してワインをつくっています。
中村さんは、アメリカに渡ってから日本食の豊かさ、奥深さに気づき、「日本食に合う、イキイキとした酸と透明感の溢れる繊細なスタイル」をコンセプトに、ワインをつくることに。そのため、ぶどう品種とぶどう栽培地の選択を熟慮し、カリフォルニアで最も繊細なシャルドネとピノ・ノワールの生産を始めたのです。中村さんのNORIAワインを皆様も是非お試しください。日本人会でも注文を取りまとめています。

中村さんのWebサイト https://www.noriawines.com/about
3月23日にはヒューストン三田会でも中村さんの話を伺い好評を博しています。

 日本人会では毎月会員の皆様、及びその友人の皆様の交流の場として和気藹々の懇親会を行っていますので、皆様気軽にお越し頂き楽しんで頂ければと思います

みんなの親睦会「本場ペルシャ料理を楽しもうの会」2019

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ヒューストン日本人会 みんなの親睦会 「本場ペルシャ料理を楽しもうの会」

2 月 10 日(日)、ヒューストン日本人会主催みんなの親睦会が「Kasra Persian Grill 」
(https://www.kasrarestaurants.com/)で開催されました。当日は 13 家族合計 33 名の参加で盛会となりました。

会場は、1999 年のオープンから大変人気のあるレストランで、本場ペルシャ料理と雰囲気を味わえます。特別な日のお食事と貴重な体験をみんなで一緒に楽しめた親睦会になりました。 今回、ご家族で初参加の有田さんにコメントをいただきましたので、ご紹介いたします。

<今回初参加の有田寛史さんのコメント>

昨年 4 月 1 日にヒューストンに赴任しました JAE Electronics の有田と申します。
2 月 10 日(日) 日本人会による「ペルシャ料理」を楽しむ会に知人よりお誘いいただき、参加させていただきました。
私たちはヒューストンに引越しして早半年以上経ちますが、未だアメリカ暮らしへの適合で奮闘中の日々が続いています。何をするにも想定、想像以上に時間を費やし、あっという間に一日が終わってしまうような我が家の状況ではありますが、誘っていただいたこの会を心待ちにし、ペルシャはどこ?どんな料理?と事前情報収集で大盛り上がりでした。このような時間の過ごし方も、今の私たち家族にとっては、楽しみの一つとなっています。

当日は初対面の方が多い中、同席した皆さまと会話も弾みました。この会は私たち家族にとって、ペルシャ料理を楽しむだけでなく、アメリカ暮らしの長い先輩方と、アメリカ文化のこと、テキサスのこと、子供の現地校のこと、異業種の方との交流といった多様性に富んだ、情報共有と情報収集の場としても有意義でした。

ペルシャ料理を堪能し、弾んだ会話をする時間はあっという間に過ぎてしまいましたが、ヒューストンで奮闘する我が家の暮らしを楽しいものにすべく、日本人会のイベントなどを通じて、異国にいるという今、この瞬間を家族と共に、楽しみたいと考えています。

最後に、私の勤務先についてご紹介します。
JAE Electronics は本社を東京に構える日本航空電子工業株式会社の子会社で、私は JAE Electronics の中の Aero Space 部門に所属しております。 社名にも航空、そして Aero Space 部門と聞くと航空宇宙関連を連想される方も多いのですが、私は石油掘削関連の仕事でこのヒューストンに赴任しております。石油掘削業界では、知る人ぞ知るセンサメーカです。もしご興味がありましたら、Web サイトをご覧ください。

JAE Electronics 有田 寛史

2019年度「日本人会年次総会」及び懇親会

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2019年度 「日本人会 年次総会」 及び懇親会

1月27日(日) 中華料理「Chef Ding」にて、日本人会の総会及び懇親会が開催されました。
総会ではまず、2019-2020年度の会長に武智真二氏、副会長は松村博夫氏、監査委員長には山口進氏が選任されました。また、新しい理事には、望月秋廣氏(望月会館オーナー)、山地良一氏(日本マシンツール社長)、野原一成博士(医療研究者)、朱美インクス氏(会社社長、生け花NPO)佐藤暁子氏(ヒューストン領事館)が選任されました。

次に、武智会長から2019年度の活動目標として、会員間及び日本人コミュニティでの
「つながり」をベースに「機動性の重視と会員の楽しみ」を日本人会のテーマにした様々な活動を行うとの説明があり、具体的には以下の4点が挙げられました。

①日本人会設立16年が経過した今、日本人会の進むべき方向性を継続して見極めていく。その為にはアンケート調査等を通じて会員からの要望を吸い上げ、その実現と、会員が心から楽しめる仕組みを構築。

②日本人コミュニティにおいて「新年会」「落語公演会」「ジャパンフェスティバル」「ワイン会」」「秋祭り」「クリスマス会」「テニス大会」等の各イベント活動を通じて、日本人会の存在感を高めるとともに日本人同士の「つながり」の輪を拡張。

③日本人会として機動性を重視し、会員が楽しめるイベントを企画・実施。今年は、毎月『世界の料理を楽しむ懇親会』を実施予定。

④ヒューストン在住の日本人の方に役立つ「医療ハンドブック」の改訂版を完成させる。ヒューストンの医者・研究者の協力により作成し、日本語でかかれる医者・クリニックを紹介。

総会後は、引き続き1月の懇親会にうつり、和気藹々とした雰囲気の中で、会場の中華料理店の料理を楽しみました。総会後の懇親会は無料ですので、来年はもっと多くの皆様の参加をお待ちしています。

2019年日本人会新年会開催

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2019 年日本人会新年会開催

1 月 12 日(土)3 時 30 分から、ヒューストン市郊外の望月文化会館において、日本人会の新年会が盛大に開催されました。新年早々の寒波も和らぎ、当日は天候にも恵まれ、過去最高の約 450 名の方が参加されました。

まず日本人会の武智会長より、ボランティアの皆さんへの感謝や干支の亥年にちなんだ話を含む年頭の挨拶がありました。続いて、ご来賓の福島総領事より心温まる祝辞をいただき、鏡割りに続き、ヒューストン日本商工会を代表して小風会長が平成最後の新年を祝った乾杯の音頭を取られました。
会場の望月文化会館は元フィットネスセンターを改装されたもので、広大な敷地に 400 名以上収容出来る会場・お茶室・太鼓道場・空手道場・テニスコート及び広大な庭があります。当日は日本人会のボランティアの皆さんが早くから集まり、餅つきの道具・椅子・テーブルの設営から料理の準備を行いました。
今年もボランティアの女性陣が、つきたてのお餅を手際よくお雑煮、安倍川餅、磯部巻き、あんこ餅などにして、新春の気分を盛り上げました。その隣ではジャパンフェスティバル定番のつくね、唐揚げが振る舞われ、庭園では AGU ラーメン様の「新年特別とんこつラーメン」の製作実演があり、長蛇の列が出来ました。当日は子供たちが約 150 名程来られたので、綿菓子コーナーには行列が出来ました。ダラーショップも開かれ、「安い」と言って大量に購入して行かれる姿がみられました。三和酒類様からはいいちこの試飲会、アサヒビール様からは数多くのビー
ルのご提供があり、和やかムードで会は進行しました。

1 階のメイン広場には臼と杵を設置し、アメリカではもちろん、日本でもあまり経験できない餅つきに、子供たちも大勢参加して、我が子の楽しい思い出を写真や動画に記録していました。また、バーカウンターでは日本のかき氷製造機による本格的なかき氷コーナーが設けられ、ヒューストンならではの 1 月のかき氷を楽しんでいただきました。舞台では、ヒューストンを代表する和太鼓グループ「雷太鼓」による、直径 2 メートルの大太鼓を使った迫力のある太鼓の演舞で、会場は大いに盛り上がりました。会場の 2 階では、日本の伝統的なお正月には欠かせない羽根つきやコマ回しが体験でき、こちらも子どもたちに大好評でした。

イベントの最後は、豪華景品が当たるお待ちかねの恒例福引大会。事前に会員更新された方には特別枠での抽選のダブルチャンスもありました。豪華賞品には ANA 様ご提供の日本往復航空券、ユナイテッド航空様ご提供の米国内往復券 2 枚、各日本企業の皆様や地元レストランから多くの食事券、ギフトカード、ヒューストンロケッツのチケット、お米等が用意されました。
最後は、日本人会の松村副会長の閉会の挨拶と三三七拍子で締めくくられ、本年の日本人会の新年会も盛会のうちに無事終了しました。会場をご提供くださった望月夫妻、当日のセットアップや事前準備にご協力を頂いた多くのボランティア、来賓の方々、福引の賞品を提供してくださった企業および個人の皆様、ご参加いただいた皆様に、この場をお借りして心より御礼申し上げます。

会員 九鬼笑子 永眠

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日本人会会員の皆様
以下のお知らせを頂きましたの転送致します。
ご遺族様にはお悔やみ申し上げます。

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日本人会御中、

6月5日に母 九鬼笑子が永眠致しましたので‘お知らせ致します。87歳でした
日本人会に入会させて頂いて母の大好きだった落語に2回も連れて行ってあげる事ができ本当に感謝しております。五嶋龍のコンサートへも連れていってあげる事ができました。

皆さまには本当に感謝しております。

ゴメス眞紀子

Japanese Festival – 日本人会ブース

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 「行列のできる日本人会ブース」
4月14日(土)、ジャパンフェスティバルの初日は未明から雷雨となり、日中の天気が非常に気がかりでした。しかし、午前中は名残惜しげな雨が少しぱらつきましたが、暑すぎず寒すぎずの気温が功を奏したか、ジャパンフェスティバルへの出足は好調でした。うって変わって翌15日(日)は朝からよく晴れ、気温も最適で絶好のジャパンフェスティバル日和となりました。朝10時からの開場でしたが、11時を過ぎたころから、会場は山手線のホームのような混み具合となり、どこのブースの前でもたくさんの人が行列を作る盛況振りでした。その中でも日本人会のブースには長蛇の列が出来ました。ヒューストン日本人会では日本にちなんだ手作りの日本食品の販売を行ってきています。今年は、毎年恒例かつ好評のたこ焼き、綿菓子、アンパン・クリームパンに加え、新たにつくねの焼き鳥の投入を試みました。3つのゴルフボール大のつくねの串が、焼き鳥用のグリルの上に置かれると、その匂いに誘われてか、お客さんがどんどん並び始めました。大好評のつくねの焼き鳥は、おかげさまで2日間とも一番に売り切れとなりました。
一方、フェスティバルの日本人会ブースのエースの「たこ焼き」にも長蛇の列。目の前で8台のたこ焼き器を使いイケメン男性陣が一生懸命本場の「たこ焼き」を焼く姿は眼福のうち。作っても作ってもお客さんの列は短くならず、うれしい悲鳴!結局、フェスティバル終了時間まで焼けるだけ焼きました。
静かな人気のアンパンとクリームパンは、売り声に足を止める人に、 パ ンの説明を丁寧にしながら着実に売り上げ、こちらも午後早々に完売。日本のアンパンがヒューストンに浸透をしているのを感じます。子供たちに人気、と思われている綿菓子は、大人にもひそかに人気で、ピンクのふわふわの綿あめを手にすると、誰の顔にも思わず無邪気な笑みが広がり、幸せオーラが漂います。こちらはカワイイ女子中高生トリオが中心になっての販売でしたので、彼女たちに惹かれての購入者もいたとか、いなかったとか・・・。
忙しくも楽しく充実した今年の日本人会ブースは、準備や運営にかかわったボランティアの皆様にも特別心に残るイベントになったことと思います。尚、今回の収益は今後のイベント(懇親会、コンサート、落語等)を通じてヒューストンの日本人コミュニティの方々に還元する予定ですので、皆さんの日本人会のイベントへのご参加をお待ちしています。
(文責:ヒューストン日本人会広報部)
 
 
 
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2018 テキサス州日本語スピーチコンテスト

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テキサス州日本語スピーチコンテスト

3月10日(土)ヒューストンダウンタウンに近い閑静な住宅街にあるライス大学のへリング講堂で日本語スピーチコンテストのテキサス州大会が開催された。
大会は高校、大学、一般の3部門に分かれ高校部門では詩の暗唱、俳句、スピーチ、大学、一般部門は基本的に原稿を見ないでのスピーチを行った。
高校部門のスピーチ優勝者は全米大会に出場でき、そこで優勝すると日本で開催される世界大会に出場できる。高校部門スピーチの優勝者には日本人会から毎年$1000の奨学金が授与される。今年の優勝者は2017年の大会でも優勝したHeewonHuh君で 、去年の全米大会で優勝できなかった雪辱を晴らすべく再チャレンジし見事2度目のテキサス大会優勝の栄冠に輝いた。今年5月開催の全米大会での活躍を期待したい。
Heewon君から 日本人会への日本語のメッセージ(原文のまま)は以下の通りです。

写真:左= オーロラ予選部門優勝者のヒーウォンさん、左=奨学金プレゼンターの日本人会松村 副会長

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今日は。先月のテキサス日本語スピーチコンテストのFree Speech Auroraディビジョンで優勝した、ハ・ヒーウォンと申します。先ず、僕の本大会についた感想の前に、このように素敵な教育の場を作り、奨学金をくださったヒューストン日本人会の皆さんにお礼の言葉を述べさせていただきます。僕は高校に入った以来毎年本大会に参加して来ました。自分の母国語ではない言語で話すと言うのは消して簡単じゃなかったんですが、同時に新しい目標に挑戦するのがとてもワクワクしました。日本語でスピーチを作って練習するのはとても難しいでしたが、その分得ることも多かったし、日本語ももっと上達になったと思います。最初は「好きな漫画を読めるように」と軽い気持ちで初めた日本語の勉強でしたが、今は日本語を勉強するの自体が面白くなりました。僕は将来ビジネスと金融関係の仕事を目指しているので、外国語を上手く使うのはとても大事だと思っています。外国の会社、特に日本の企業と働く時、絶対プラスになるはずです。日本人会から頂いた奨学金も大学のために使いたいと思います。

僕が高校四年間色んな思い出を作り、日本と言う国にもっと夢中になれる切っ掛けになったこの大会がもっと大きくなるといいと思います。僕もこれから五月にある全米大会を目指してもっと頑張り、いい結果をえるようにします。本当にありがとうございました。
二千十八年四月十三日
ハ•匕ーウォン
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なお、今年は2位、3位の生徒さんにも特別に奨学金を提供した。これは1月にお亡くなりになった故松本登貴子様のご遺族の「ご供花の代わりにどこかに寄付してほしい」とのご意思で、ある日系企業から日本人会に$300のご寄付を頂いたものを使わせて頂きました。感謝致します

天野総領事ご夫妻の送別会

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日本人会の天野総領事ご夫妻の送別会 2018 年 3 月 25 日

3 月 25 日土曜日、日本人会による天野総領事ご夫妻の送別会がメディカルセンター近郊の高層マンションのパーティー会場で行われました。当日は天野総領事ご夫妻にお別れの挨拶を行いたい日本人会員が数多く参加されました。日本人会ではレストラン等での送別会ではなく、心を込めた手作りの送別会を行おうと言うことで事前の準備を入念に行った BBQ パーティーでご夫妻をお迎えしました。これは天野総領事ご夫妻の人柄の他にヒューストン日本人会に非常に深く関わられたことによります。会場の受付には総領事ご夫妻への送別品としてテキサスの旗を用意し、旗の中に皆さんからの送別の寄せ書きを記載しました。

総領事からは帰任に関する挨拶で「着任中、最も心掛けたのは管轄地の事情を肌身で知る事と現地の皆さんと一緒に行動する事でした。ヒューストンはこの 2 年間私のホームグラウンドとさせて頂き、30 年以上に及ぶ外交官人生の中で最大有意義な期間であった思っています。日本人会の機敏な活動にはいつも感心させられ、多くのイベントは心から楽しまさせて頂き、皆様にはお礼を申し上げたい」と語られていました。

武智日本人会会長から皆さんを代表して以下の思い出のメッセージを送られました。「2 年 3か月間、天野総領事ご夫妻には大変お世話になりました。こんなに日本人会のイベントに参加頂いた総領事は日本人会始まって以来です。形式的な参加ではなく、メンバーに溶け込んで頂き有難く思っています。この場で厚くお礼申し上げます。

ここで天野総領事ご夫妻との思い出を少し披露させて頂きます。

    1. 連絡が非常に早い。TEXT メッセージを利用され案内・お礼のメールが瞬時に届きました。トランプ大統領のツイッター以上の速さです。
    2. 日本食文化への情熱。AGU ラーメンを誘致されたのは非常な功績です。
    3. 落語への思い。
    4. 古今亭菊しん師匠、三遊亭竜楽師匠、立川こしら師匠、立川志の春さんの公演では大変お世話になりました。落語家の皆さんにとっても総領事公邸での時間は忘れられないと思います。

天野総領事ご夫妻の送別会

  1. 日本人会との緊密な繋がり。
  2. 新年会・ジャパンフェスティバル・ピクニック・テキサス会・テニス大会・コンサート・乾杯の集い・秋祭り・敬愛の日・クリスマス会・数多くの懇親会にはすべて参加頂きました。
  3. 水難の多さ。歴代の総領事が経験されなかった洪水に 2 回も見舞われました。
  4. 2016 年 4 月の洪水で公邸の庭が水没。2017 年 8 月のハリケーンハービーでは一階まで水没するという大変なご苦労をされましたが明るく笑って対応される姿には感動致しました。

総領事ご夫妻がどちらに行かれましてもヒューストン日本人会は皆で応援していますので今後のご活躍・ご健康を祈っています。有難うございました。」

印象深いのは 3 時間以上の送別会で皆さんが「こんなに外交官と親しくさせて頂いたのは天野総領事が初めてです」との言葉でした。

これほど皆さんに愛された天野総領事の実績には心から感謝するとともに今後も総領事・領事館と一体になって日本人コミュニティのために全員で一致協力して対応出来ればと思います。