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ヒューストン日本人会主催・外務省後援「コロナでも頑張ったあなたへ!」 ~現場医師のコロナ最前線情報と日本人芸術家の復活公演~

By January 13, 2022 No Comments

10月10日 (日) 2時から、日本の建築家谷口先生が設計されたアジア協会センタービルにて、日本人会主催のイベントが開催されました。日本人会恒例の秋祭りに代り、外務省の支援を受けてコロナ最前線情報を中心とした今回のイベントの実施となりました。このイベントは、コロナの影響が大きかったヒューストンバレエダンサー、音楽家の皆さん、日系レストラン業界への支援も含まれています。

冒頭、日本人会武智会長の挨拶、総領事館佐川首席による福島総領事からのメッセージ代読に続き、斎藤明美さんからヒューストンバレエに所属する日本人ダンサーの紹介がありました。

プログラムの最初はバレエです。今回は、ヒューストンバレエ所属のプリンシパル加治屋百合子さんと吉山シャールさんをはじめ総勢6名の日本人ダンサーに参加いただきました。会場は、ダンス用に敷かれたシートの正面に子供達が座り、周りを椅子でぐるりと囲んだ形で、臨場感がすごくどんなに高いチケットでも、ダンサーの足元を見下ろせるほど近くで観ることはできない大変貴重な体験です。バレエファンはもとより、初めて生のバレエを観た人たちも、ダンサーたちの高度な技術と豊かな芸術性にすっかりくぎ付けになり、何度も大きな喝采が沸き起こりました。

続いて、今回のイベントのメインテーマであるコロナについての講演が行われました。メディカルセンター勤務の兒子先生、福田先生のベテラン感染症専門医が、クイズ形式でコロナについての基礎から最新情報までを網羅したお話を楽しくわかりやすく説明してくださいました。会場の2つの大型スクリーンに音響付きでパワーポイントのスライドを流しながら、まずは子供向けのコロナクイズ。福田先生の問いかけに、子供たちは手を挙げて答え、当たると大喜びです。そのあと、大人向けのクイズがあり、勝ち抜いた人たちには景品が手渡されました。それぞれの問題の後に、兒子先生の詳しい解説があり、正確な情報を改めて整理して学びなおすことができました。休息時間には、先生方が個人的な質問コーナーを用意されて、講演では質問できなかった個別の質問をする機会もあり、大変有意義な講演会となりました。

講演会の後は、世界的なピアニスト平田さんとクラリネット奏者佐々木さんの演奏、ヒューストングランドオペラの指揮者戸田さんによる2名のオペラ歌手の公演があり、最後に日本人女性コーラスグループが浴衣姿で加わって「花は咲く」の美しいハーモニーでイベントは締めくくられました。

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