1月19日(土)2時30分から、ヒューストン市郊外の望月文化会館において日本人会の新年会が盛大に開催されました。当日は温暖な天候に恵まれ、約400名の方が参加されました。
まず日本人会の武智会長の年頭の挨拶があり、ボランティアの皆さんへの感謝・日本人会の活動を語られました。そしてご来賓の眞下領事より祝辞をいただき、鏡割りの後にはヒューストン日本商工会を代表して近藤副会長が新年を祝った乾杯の音頭を取られました。
会場の望月文化会館は元フィットネスセンターを改装されたもので、広大な敷地に400名以上収容出来る会場・お茶室・太鼓道場・空手道場・テニスコート及び広大な庭があります。当日は日本人会のボランティアの皆さんが早くから餅つきの道具・椅子・テーブルの設営から料理の準備を行われました。
今年も、ボランティアの女性陣がつきたてのお餅を使ったお雑煮、、安倍川餅、磯部まき、あんこ餅をサーブされました。庭園では焼き鳥Gunsoレストランが炭火で焼いた焼き鳥を振舞われいい匂いに釣られて長蛇の列が出来ました。三和酒類様からは各種いいちこの試飲会、アサヒビール様からは数多くのビールのご提供があり飲み放題状態でした。
餅つきの杵と臼を会場内に2台設置しアメリカではめったにできないお餅つきを体験してもらいました。子供達も大勢参加して大変好評で、ご両親が子供達の楽しい思い出を写真や動画に記録していました。また、バーカウンターでは日本のかき氷製造機による本格的なかき氷コーナーが設けられ、1月に各種のかき氷を食べるのもヒューストンならではの光景でした。
舞台ではヒューストンを代表する雷太鼓グループの演奏があり、直径2メートルの大太鼓を使った迫力のある雷太鼓の演舞で会場は大いに盛り上がりました。会場の2階では日本の伝統的なお正月には欠かせない羽根つきやコマ回が体験でき、こちらも子供達に大好評でした。
餅つきが一段落した後は上方落語家の林家染太師匠による小噺、切り絵、南京玉すだれが行われ参加者の皆さんは舞台にくぎ付けになりました。イベントの後は、豪華景品が当たるお待ちかねの恒例福引大会。事前に会員更新された方には特別枠での抽選のダブルチャンスもありました。豪華賞品にはANA様ご提供の日本往復航空券、ユナイテッド航空様ご提供の米国往復券2枚、各日本企業の皆様や地元レストランから多くのレストラン食事券、ギフトカード、ヒューストンロケッツのチケット、大量のお米等があり、当選番号が読み上げられるたびに歓声が起こりました。
最後は、日本人会の松村副会長の閉会の挨拶で締めくくられ、本年の日本人会の新年会も盛会のうちに無事終了しました。会場を提供頂いた望月夫妻、当日のセットアップや事前準備にご協力頂いた多くのボランティア、来賓の方々、福引の賞品を提供して頂いた企業および個人の皆様、ご参加された皆様に、この場をお借りして心より御礼申し上げます。
「2020年日本人会新年会での航空券当選のお礼」
ユナイテッドアメリカ国内航空券が当選した松本です。まさか自分がこんな大きなくじを引き当てることができるとは思っておらず、喜びと共に驚いています。幸先のいい2020年をきることができました。ありがとうございました。
今年の新年会では、雷太鼓さんのパフォーマンス、林家染太師匠の南京玉すだれ、餅つきなどのイベントがあり、楽しんでいるうちにあっという間に帰る時間になっていたという印象です。
お雑煮、おもち各種(きなこもち、磯部餅など)、キムチ、つくね、焼き鳥軍曹さんの炭火で調理される出来立ての焼き鳥など、昼食を食べて来館したのにも関わらず食がどんどん進みました。
飲み物はアサヒビール、いいちこ、樽に入った日本酒、ソフトドリンク、温かいお茶類などたくさんの種類が用意してありました。
息子はかき氷、お菓子などを夢中で食べていました。
日本人会新年会に何度か参加させていただいていますが、今年の新年会も数多くの方が来場されていました。
久しぶりに会う友人と話に花が咲くのもこの日本人会のお祭りのいいところだと思います。子育て中の私たち家族にとっては、新年会や秋祭りなどで友人が出来、様々な子育て情報をできるのでとても助かっています。また、私の息子は一時帰国などを除いては日本で生活したことはないので日本文化を経験するいい機会になっていることも嬉しいです。
最後になりましたが、日本人会の役員の方、関係者の方々、ボランティアの方々、準備運営ありがとうございました。お陰様で家族みんな楽しい時間を過ごすことが出来ました。